企画の詳細はよく知らないのだけれど、
おおまかに言うと、
大学の授業中に、
タレントが突然教室に現れて、
学生たちを驚かせる、
そんなサプライズ企画をやった時のことだ。
教室のすぐそばに部屋でスタンバイ。
いよいよ突撃。
タレントのつけたマイクの電源が入った。
こういう時、
タレントはワイヤレスのマイクをつける。
そこで想定外のトラブルが起きた。
なんとたまたまタレントのつけていたワイヤレスのマイクと、
授業で教授が使っているマイクの周波数が同じだったのだ。
上記の表現が正しいかわからぬが、
どういうわけかタレントのマイクの音声も、
教室の受信機が拾い、
控え室でタレントが喋っている声が、
全部教室に流れてしまったのだ。
おかげで学生たちには、
今から何が起きるのかダダ漏れ。
それでもタレントに登場に、
教室は大きく湧いたが、
「事前に知っているのと知らないのでは、
最初の反応が違うんですよ」
と演出の弁。
たしかにそうだ。
それにしても、
こんなトラブル初めて聞いた。