午前中の経堂駅。
電車のドアが閉まる寸前に、
小柄な女性が駆け込んできた。
強引に体を押し込まないと乗れない、
そんな混み具合。
ドアが閉まると、
その女性はまだ呼吸が乱れているのに、
あるものを取り出した。
ハンバーガーだった。
そしておもむろに、
ハンバーガーにかぶりついたのだ。
まだ「はぁはぁ」言ってるのに。
しかもドアに押し付けられているような満員の中で。
なんでこんな状態で、
しかもハンバーガーを食べなくちゃいけないんだ。
まったく謎だった。
山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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