少女神クマリ

2016年01月26日 00時15分11秒 | チシキのかけら


古くからカトマンズ盆地では、
あどけない少女を生き神として崇めてきました。

それが少女神クマリ。

クマリは僧侶や占星術師により選ばれ、
初潮を迎えると神の座を下ります。


と、ここまで担当した『THE世界遺産』でもオンエアした話。

取材したディレクターによると、
クマリの引退に関してはこんな話も。

乳歯が抜けて出血してもダメ。
転んでケガして出血してもダメ。

村ごとに細部は変わるということですが。

出血すると力を失う少女。
ヒロイック・ファンタジーの設定になりそうです。