いつになったら安心できるのだろうか

2021年09月16日 09時04分08秒 | 新型コロナ
いつになったら安心できるのだろうか。

我が事として考えてみる。

ゼロコロナは夢のまた夢。
集団免疫獲得の事実上、不可能なようだ。
治療薬の開発も、もう少し先になるだろう。

では、どうなったら安心できるのか。

感染が疑わしき場合、
スムーズかつ安価に検査が受けられ、
陽性だった時、
状況に応じて適切な治療や支援をスムーズに受けられる、
ということになるだろう。

もう少し具体的に考えてみよう。

陽性だが無症状の場合、
それでも自宅から出ることはできない。
その時、問題なのは食糧や生活用品である。
残念ながら僕の住む街では自治体の支援は期待できない。
しかし幸い、近所に親しい人が幾人かいるので、
買い物をお願いすることはできるだろう。

続いて、症状があった場合。
僕も家人もワクチン接種済みなので、
重症化の可能性は低いが、
それでも何らかの症状が出る可能性は十分ある。

知り合いで、
ワクチン2回接種後に感染・発症した人がいるが、
38℃台の熱が2日続いた程度だったそうだ。
これならば、問題ない。


では、もう少し症状が重くなった場合はどうだ?
別の知り合いは、あくまで軽症だったが、
インフルエンザ並の辛さだったという。
この時点では、まだ即入院までは求めないが、
 ・医師の診察を受けられる
 ・適切な薬を入手できる
 ・血中酸素濃度を確認する術がある
 ・症状が変化(より重くなった)した場合、
  スムーズに入院できる。
というような条件が整わないと安心はできない。
上記の条件が揃うならば、自宅でもホテルなどの療養施設でも、
かまわない。

そして、中等症になったらⅠの時点で、
即座に入院し、治療を受けることができる。

ここまで体制が整って、
はじめて本当の意味で安心できると思う、
僕の場合は。

もちろん、安心できたとしても、
すべてがコロナ禍以前に戻るとは思っていない。
不特定多数がいる飲み会の類には、
開かれたとしても行くことはないだろう。

いったいいつになったら、
僕は安心できるのだろうか。

そしてあなたは、
いったいいつ安心できるのだろうか。