


今やいたるところでクラフトビールは造られている。
僕の住む世田谷の街にも、2つの醸造所がある。
全国でいったい何種類あるのだろうか。
そろそろ淘汰が始まると言われている。
もともとクラフトビールの多くは、
醸造所もしくはその近隣の店でしか飲むことができなかった。
しかし、新型コロナ禍で店を開けることができなくなり、
売上げが激減。
それを補うために、瓶ビールや缶ビールを製造するようになった。
ただ、クラフトビールは大手メーカーのビールと比べて、
賞味期限が短い。
だから、スーパーなどは取り扱うのを敬遠していたが、
家飲み需要が増えたことで、
クラフトビールを取り扱うようになった。
ここまではよかったのだが。
新型コロナ禍が表面上は去り、
再び外飲みが増えてくると、
クラフトビールの需要は減ってくる。
しかしすでに設備投資は行ってしまっている。
そんな状況でもやっていけるところだけが生き残る。
と、昨夜行ったBarの店主から聞いた。
May.11(Sat.)
■今日という日。
家人(大)が1日8000歩は歩きたいと言い出したので、朝の馬事公苑へ。
大学の馬術部の競技会が開かれていた。
見ていても、競技内容がさっぱりわからない。
馬をいかに正確にコントロールできるかで競っているのか。
帰還後は粛々と台本書きをする。
夕方から某所で『古舘伊知郎トーキング・ブルース2024』打ち合わせ。
長丁場を覚悟していたが、夕食も含めて3時間で終わり拍子抜け。
気分転換のため『月の華』へ。
Barに一人で寄るのはいつ以来だろうか。
店主が客から聞いた興味深い話をいろいろ聞く。
例えば、地元の不動産屋曰く、「コロナの影響で引っ越しが増えた」
遠方に引っ越したわけではない。
在宅勤務で自宅にいることが増えた独身者が、
気分を変えるために、近所の引っ越すというケースが多発したそうだ。
どこにも行けなかったので、お金に余裕ができたことも後押ししている。
今日観たもの。
『ガールズバンドクライ』第6話。