闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

MSNに出ていた「車両故障」について考える

2009-05-30 01:13:59 | インポート

いつだったかJR東日本のエリア内で異常に高い「車両故障」の発生によるダイヤの乱れが指摘されていた。ナビタイムを常用する当方もこのJRの異常な故障の多さ、トラブル発生率には呆れていた。だって近隣の私鉄なんて年に数回あるか無いかなのにJR東日本はほぼ毎日1件以上の確率でトラブルが発生し続けている。私の使う路線は特に他の路線の影響を受け易く、統計を取ったワケでは無いが3日に2日は何かしらのトラブルの影響を受け続けている。振り替え輸送なんてかなり慣れてしまった。飛び込み(多分自殺)が多いのはともかく、車両点検多過ぎ!
何年か前、同僚にJRの新型車両について聞いた事が脳裏を過ぎります。旧国鉄色が大好きな当方にとって先日のブルトレ廃止も含めて昔から馴染み深い車両が次々と新型に置き換えられて行くのは寂しいかぎり。そんな新型で性能アップが図られた、と思っていたら現実はそうでは無いらしい。デザインこそ流線型になったりして高級感が増してる気がしてたが実は中身はコスト削減でより危険なものになっていると言う。どういう事かと言うと昔の旧国鉄時代の車両が40年持つ設計だったとすると、今の置き換えられた新型車両の耐用年数は約半分で設計されているという。技術はより優れたモノが投入されても要所のコストダウンが徹底されれば簡単に車両故障が起きるのも妙に納得です。あの関西で起きた悲惨なビルに巻きつくように潰れた新型車両を見た時もアレが昔の強度で作られていた車両だったら生存者がもっといたのではと考えてしまった。推測論でモノを言うのは関係者に大変失礼なのだけど...。自動車通勤は別として毎朝毎晩、電車通勤する者にとっては運賃を支払う事で移動させてもらうのと同時にその間の命を預けているとは言えないでしょうか?省エネ結構。ローコスト歓迎。でも人の命と天秤に掛かっている事をJR東日本にはもう一度よく考えて欲しい。