実は、先日のボルボ・ジャパンでV40 CrossCountry T5の説明をして下さった営業の方から、ちょっと信じられない言葉が出ていました。
エンジンについての会話の中で、ディーゼルエンジンの日本投入についてです。
これは、いつもお世話になってるボルボ・カーズさまでも「VOLVO本社も日本の低品質な軽油と高い環境基準が壁となっていて、現行エンジンは持ち込めない」と、当面ディーゼルエンジンの投入は考えて無いと聞いてたのですが。
私の聞き間違いだと思うのですが、「VOLVOはMAZDAのSKYACTIVE-D導入を決めた程度」という発言に頭真っ白に。
確かにマツダとSKYACTIVE-Dが会話に出たけど、そんな噂は聞いたこと無いし、まさかねぇ(汗。
恐らく、SKYACTIVE-Dの「ような」エンジンの導入を、って話しを相手はしたのだろうと思う。
当該店での購入予定者で無いと判ると、露骨に態度が変わった辺りから、「忙しいんだから早く追い返そう」ってところはピリピリ伝わって来てたし、ね。
話し方も声のトーンが下がり、聞き取り難かったから当方の勘違いなのだろう。
実はこの日の帰り、コンビニで隣にスッゲー派手(恰好イイ)なCX-5が停まってたので、失礼覚悟でオーナーにお話し聞きました(汗。
何処で、は聞きませんでしたが、「このエンジン、イイっすよー。あっという間にメーター振り切りますし♪」と上機嫌そうでした。
メーターって、180km/h以上まで巨体をSKYACTIVE-Dは持ってっちゃうって事!?
以前はピックアップトラックに乗っており、やはりディーゼルオーナーの経験者という事で、新生ディーゼルは全く別物と興奮気味でした。
日本はオイルショック時のモータリゼーション維持のためエンジンにも燃料にも低いハードルを国が設けた結果、黒鉛、振動、騒音、ガラパゴスなディーゼルが横行、のちに国策(みたいなものだね)でガソリン美化、ディーゼル悪者を未だに貫いてます。
自動車業界が特に輸出で苦境にある原因は、様々言われる目先の問題ではなく、SKYACTIVE-Dの登場で新生ディーゼル主流のEU諸国が慌てた事からも、ディーゼルエンジンの進化を国が停めた歴史のツケを払ってるに過ぎないと考えています。
話しが脱線しましたが、聞き間違いだとしても、なんかVOLVOにSKYACTIVE-Dってワクワクする組み合わせだと思いませんか(笑