今週の 「クルマでいこう」 は インフィニティの 「フーガ」でした。
車格的にも興味対象外で、マッタリと見流し~。
後半は毎度のコーナー 「ふじともあい」。
今回はロードスターのメディア向け試乗会の様子。
以前、「カーグラフィックTV」 で既に詳細が流されたアレです。
番組が変わると 「着目点」 も変わる。
フジトモさんがオープンのロードスターを一般道(首都高)でMTシフト操作しながら流す様は、私目線からかなり「恰好イイ」です♪
どうしても S660 等と時期が近い事もあり、「ライトウェイト・スポーツカー」 として評価される 「ロードスター」。
市場評価には、「ロータス と比べたら全てがダメ!!」 とか手厳しい評価すら見掛ける。
「そんなに ロードスター はダメなのだろうか…」、やはり気になる、う~む。
それを解決する糸口ともいえる発言が番組内で。
「NA型とかは若者に乗ってほしい感じだが、今回のND型は大人にも乗って欲しい味付けかも」、なるほど。
つまり S660 のようにカリカリのスポーツカーは、NAやNBといった初期のロードスターと方向が近いらしい。
でも今度のNDは、若者だけでなく、幅広く大人にも乗ってもらおうという裾野の広さを持つ味付け?
そう解釈すると、求める性格の違いで上記のような評価が出て来るのも何かうなづける気が。
普通の方にも 「ロードスター の世界」 を楽しんで頂きたい。
バリバリにして乗りたい人は、足回りを固めてどうぞ。
そんな志向があるのだろうか。
柔らかいモノ を 硬める のに対し、硬い のを 柔らかく するのは意外に難しい(普通しないし)。
そんな懐の深さが、またロードスターの目指すモノなのかもしれない。
既に世界シリーズ用として、こんなレース仕様が発表されてる 新型ロードスター、ND型。
(東京オートサロン2015にて撮影)
因みにそのワンメークレースで世界一になると、こんなレーシングカーのコクピットで操れる 「権利」 が得られるという!
アメリカン・ルマン(グランダムシリーズ)に参戦中、「LMP2 SKYACTIVE-D Racing」。
CX-5、アテンザ、アクセラ に搭載されてるのと同じ 2.2Lの ディーゼル、SKYACTIVE-D2.2 をベースにして 「軽油」 で走る生粋のレーシングカー!
これ、ル・マン24h に出走しないかなぁ、出てるところが見たいなぁ。
(お!今週末はもう ル・マン24h だぁ!!)
脱線。
これはやはり、一度自分で運転してみないとどんな車か理解する手は無い?(笑