未来世紀ジパング 。
ハンガリー特集で出てきた 「ベルリンの壁崩壊」。
何でも、旧東ドイツの人達が、国境を開いたハンガリーの動きに連動して起こった大事件だったらしい。
番組見てて初めて知ったかも(汗。
この時(生まれて無い人多いかなぁ…)、家のご近所で音楽活動をされてた方が 現場に居合わせた。
オーケストラのコーラス活動をしてたその方は、小沢征爾 さん等と ドイツ公演 に出るため現地に入っていた。
その演奏直前に、例の 「ベルリンの壁崩壊」 が起ったとの事!
沢山の人が壁を壊している最中、「記念に」 と持ち帰ったその時に崩されていた 壁の残骸 を 「お土産~」って頂いた(笑。
ニュースでバンバン流れてた後だったので驚いたぁ。
当時は自分も楽団活動(趣味)をしてたので、こうした音楽繋がりが 貴重なコンクリを入手する切っ掛けになったのです。
今じゃ、お土産として普通に壁の石が売られてるかな。
そう考えると希少性は タイミングだけ、かな(笑。
でも、この壁が東西ドイツを長きに渡って分断し、無理に壁を越えた人々が地雷や、監視塔からの銃撃で命を落としてきた 「境界」 なのだと考えた時、とても複雑な思いにとらわれる。
戦争を知らない世代ですが、如何なる理由があれど 「戦争は二度と繰り返してはならない」 という叔父の言葉が重くのしかかります。