草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

日本脳炎、自分の発言へのフォロー

2009年06月16日 | コドモにまつわるあれこれ
下記で、ちょっとイメージ先行で
書き過ぎちゃったな~と
反省しています。

先ほど紹介した厚生労働省のページから
リンクされている


国立感染症研究所 感染症情報センター

日本脳炎:感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/disease/JEncephalitis/QAJE.html

のページを見ると、調査データやグラフが
きちんと出てきます。

いまはちらっと見ただけですが、
じっくり読み込むと、とても
勉強になりそうです。


      



・・・だけどさ、

こんなことで、せっかく の 予防接種の機会を
失うのは、やっぱ 理不尽だと思うのです。

白か黒か、という わかりやすさが ニーズとして
あるかもわかりませんが
間の判断基準は、何事にもあると思います。

グレーにしたって、無限にあります。

白に近いグレーもあれば、黒に近いグレーもあります。

あたたかい感じのグレーもあれば、
冷たい感じのグレーもあるし、
ニュートラルなグレーもあります。

「落としどころ」はどうすればいいの?
とにかく現時点での最適な解決をみつける、
どうすればいいかのバランスをとりつつ考えるための
事実を、わたしは知りたいです。



だって、自分のことは 自分で決めたいですもの。



もしも 役所の文書などを読んで 納得いかない場合、

より詳しく知りたい人のためには、
ココをみてください、っていう
情報参照先が載っていると助かるな~・・。


っていうのも甘えかもしれないけれど。

結局は、役所の文書を さらっと読んで
「日本脳炎の予防接種はしてはいけないんだな」と
判断してしまった、自分の不明が くやしいです。


      



あれれ?

書いてて ひとつ 気が付きました。


日本脳炎の予防接種のリスクについても、
予防接種 問診票 兼 受診票にもれなくついてくる
案内文にきちんと書いてあったはず。

細かい文字で、誤解のないよう、きちんとした
文章で書いてあったはず。

しかも、問診票に、
「案内文をよく読んで理解しましたか?」
という質問があり、はい・いいえ に○つけする欄まで
あったはず!!


文章 読まない ひとが 多いのかな?


別にカラーでなくてもいいので、

こういう文書は
メリハリをつけて、ポイントが一目で伝わるように
なれば 問題の一つは解決するのかな??


ほら、発達障害の子にも わかりやすく 工夫した授業は
普通の子どもにも わかりやすい、って
いうじゃない?

大事なことは、

  「きちんと伝えること」

かも、ね。

日本脳炎のワクチン接種、えっ?いまさら?どうなってるの?

2009年06月16日 | コドモにまつわるあれこれ
昨日ね、かかりつけの小児科に
いつもの乾燥肌のお薬をもらいに行きました。



「おかあさん、日本脳炎の あたらしいワクチンが
 6/2 に解禁になったんですけれど
 どうします?」って訊かれました。



そういえば、これまでもときどき
「おかあさん、日本脳炎どうします?」って
お医者様から訊かれていた気がするのだけど。


正直、滲出性中耳炎の手術だなんだで
いっぱいいっぱいだったのと、

下記の理由で、「え?受けなくていいんじゃないですか?」と
お医者様からの問いかけを
気にも留めなかったんですよね~・・。

そんなわけで、日本脳炎のことが
こころに届いたのが、昨日でした。

      


ムスメが6歳頃のとき、
日本脳炎 「第一期 追加分(3回目)」にあたる
予防接種票が来て・・・

「いつ受けようかな」と 思っている内に

区から お知らせが来て
なんかよくわからないけれど

「これは要するに、接種票を 破ってください」と

書いてあるのだな、と 判断して
即 破って捨てたことがありました。


      



ところがぎっちょん。

タミフルの危険性が明らかになって
厚労省の見解がゆれにゆれて問題になったこと、
あれと似たような状況に

日本脳炎ワクチン接種もなっているようです。

保健所(区の保健福祉センター)に
電話して状況を聴いてみました。
サイトでも調べてみました。


今は、公に、ワクチン接種を推進する立場には
立てないそうです。

なぜなら、国が 接種を一旦ストップして、
方針をまだはっきり打ち出していないから。

  日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて
  (厚生労働省健康局結核感染症課):勧告です。

でも全面禁止ではありません。

必要を感じているひと・日本脳炎になるリスクの高い国へ渡航するひとは、
従来通り、条件が合えば、公費で接種できます。

公費で日本脳炎を接種したいなら、
保健福祉センターに出向いて、説明を充分に受けた上で
「同意書」を作成して、医院に持参する必要があるそうです。


その年齢制限は、第一期追加は、7歳半まで。


お~~い!
ムスメ、7歳半過ぎちゃってるよ~!!


自費になっちゃうじゃん。4500円。


それも、ムスメのケースは
旧型ワクチンが推奨されているそうで。
(もしかして在庫?それとも実績による安全係数?
それとも抗体?)

もし新型ワクチンを打つとしても
もっとたかくて、7000円前後するそう。


お金の問題だけじゃないけれどなんとかならないの?と
区の保健福祉センターのお兄さんに聴いてみました。

これを救済するには法律改正が必要だそうで。

お兄さんも、立場苦しそう。



お金の問題も、ぶっちゃけ確かにあるけれど。


それだけではなくて。

新型ワクチンが、知らぬ間に 解禁されているこの事実。
新型ワクチン接種を受けるのは、一体どういう
経緯でどういう人たちなんでしょう?


よくわかんないまま、放っておかれてるほうが
とってもいや~~!


  まるで、よくわかんないまま、
  自動的に加入させられ、ボランティアという名の
  ご奉仕をさせられている 今のPTA状況とかぶります。


ガラス張り、求めます。


      



そもそも、日本脳炎ってどんな病気?
と思ったので、厚労省の説明のリンクをはります。

  日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A
  (平成21年5月末改訂版)


・・で、従来の日本脳炎ワクチンの
何が問題になっているかというと、ワクチンのせいで

ADEM(急性散在性脳脊髄炎)にかかることが

立証された、とのこと。健康被害ですね。


でも、健康被害の認定件数は書いてあっても、

ワクチン接種件数は書いてないんだよ~
集計期間も書いてないんだよ~

健康被害に遭う確率くらい、期間と母数を開示した上で
公表したっていいじゃない。

保健福祉センターのお兄さんの話によると、
ADEMで命を落とすのは 何10万回に 1件、 という数字があり
仮に 1/10万 として計算すると 0.001%。

それって、全身麻酔事故の確率より、ひくいじゃない。
(7/3追記:1月に受けたムスメの手術の同意書、記憶によると
0.006%です。)


もちろん、事故に遭われた親御さんの心境としては、
命を守るはずの予防接種で、大切な大切な
お子様が命を落とすなんて状況、許せるはずがありません。

  (7/3追記:失礼しました!
  当事者のお子さんは寝たきり状態だと、接種の際
  お医者様から伺いました。
  それに、最近、日本脳炎ワクチンに関して心を痛めていらっしゃる旨
  声明を発表されたとも・・。
  残念ながらネットでは見あたりませんでした。)


だからこその 今の状況、なのかな。

難しいね。


      



ここに書いちゃっていいのかどうか
よくわからないのですが
かかりつけのお医者様の個人的な見解としては、

おかあさん、このままでは
日本脳炎の免疫が 娘さんが 大人になってしばらくたった頃
には切れてしまいますよ、と。

(ごめんなさい、免疫が切れる時期については
表現もうちょっとはっきりしていたのに
おぼえていません)

ということなので、日本脳炎の予防接種、
自費でも受けようかな~・・。
と思います。


変なたとえというか、素朴な疑問ですが、

インフルにかかったときタミフルを服用して、健康被害を受ける確率と
日本脳炎の予防接種でADEMにかかる確率と
どっちが高いのかしら~??

愛用の草履

2009年06月16日 | 自己紹介&足跡帳
5月のある暑い日、
今年も草履デビューしました(*^_^*)
撮影は、近所のプレイパークにて。

パルシステムで頼んだ、ミサトっ子ぞうり

通販もあちこちであるようです。


そう、ブログタイトル『草履で歩きながら考える』の
もとになった草履です。

うふ。

だいすきな、畳地の草履。

夏の暑いときには、気持ちが良くて

手放せません♪


足の裏を、風が吹き抜けていくの。

心地よいよ~~♪




そして、草履履きを続けていると、

足に変化が起こります。

なんていうのか、足指に力が入るようになって、

ぐん、と、踏ん張れるかんじ。

大地を踏みしめて歩けるよ♪



それからね、「摺り足」の感覚が

なんとなくわかります。



日本人らしく、しなやかな 柳のように、

すっ すっ すっ と滑るように歩いて

波も風もなんのその

膝をチョイト曲げて 力をぬいて

するっとかわして

また あるいていく。


マイペース、マイペース。

ヤゴ@飼育16日目 と それまでの日誌もどき と お世話の仕方

2009年06月16日 | 足元記 - 子育て等のじたばた と 楽しみ

ムスメがヤゴ(と赤虫と水草)をペットボトルに
入れて持ち帰ってから、今日で 16日目!

うちのヤゴ君、なんとか元気です。

・・・というのも、飼育方法からエサの調達まで
隣のお友達にお世話になりっぱなしで
ここまでこられました。

  ありがとうございます。
  もつべきものは、友達です(*^_^*)

ちょうど、となりの旦那さんが、ヤゴ飼育など
経験豊富で
いろいろ教えていただき&お裾分けを
いただきいただきしました。

(でも、一昨日日曜日には、生き餌を買いに
隣の隣の市区まで、チャリで走りました)

そして、みてみて!
見た目はアレですが
安上がりで自然に近いこの環境!!

 ・ お風呂場で余っていた洗面器
 ・ そのへんで掘ってきた土
 ・ エアレーションはなし

 ・ ヤゴが羽化するときに登るための…

    割り箸・ほてい草・水草

  ※ ヤゴが、どれを選ぶか楽しみですo(^-^)o ワクワク



買ったもの。

 ・ 生き餌 おちょこ一杯で 200円
 ・ ホテイアオイ(ほてい草) 100円×2


水は、お友達に教わったとおりに、
雨水をバケツにためておいて
水が濁ってきたら、半分交換しています。

雨が降らずに水が足りなくなったら
水道水を足して、屋外に放置です。


ヤゴ@飼育6日目
の写真と比べてみてください。

土を入れる前は、ヤゴにとっても
ストレスフルな環境だったかは定かではありませんが
ヤゴ、脱皮しても、あんまり食欲がありませんでした。

土を入れたのは先週の水曜日。6/10(水)です。

いまは食欲旺盛!!元気に泳いでます。

      



さて、こっからは、女性は要注意。
エサの話です。


お食事中のヤゴ。生き餌を喰らってます!
ヤゴのお腹がぜん動して、まさしく生きてるって感じ。




生き餌は、管理の難しい「イトミミズ」!!


ムスメが持ち帰ってきた ヤゴのペットボトルには
生きた「赤虫」が入っていました。


始めに、お友達からいただいたエサは
冷凍赤虫でした。

お店のお兄さんは、冷凍赤虫をヤゴの目の前で
振ってやると食べるよ、って話していたんですって。
(わたしが調べたサイトでもそういう話でした)

でも、こいつは使うことなく終わってしまいました。

だって、生きた赤虫の食い付きすら、悪かったんだもの。

だって、生きた赤虫をピンセットでつまんで
ヤゴの目の前でゆらゆらさせてたら、
ヤゴはびびって逃げちゃうんですもの。



お友達「エサ、どうしてる?」
わたし「食べなくってね~」

なんて話をしていたところ、
旦那さんのイチオシということで
お裾分けいただいた、生きたイトミミズ。


  うぞぞぞぞぞ~~~っ!!


小さなころは、ミミズをちぎって釣り針に掛け、
公園の池で魚釣りなんてしていた
わたしですら。


  ドン引きしました!!


よく、亀のエサで、1cm位のキューブが
あるじゃないですか。
乾燥イトミミズ。


  生きていると、迫力がちがうの!!


んで、生きているヤツを、
やっぱり1立方センチほどずつ
ヤゴに与えるんですって。

ピンセットでつまみました。はい。

でね、残ったヤツは、小分け容器に入れて
室温で、蓋はあけて、水が濁ったら取り替えてね、
っていう話だったの。


  わたし、次の日見事に 腐らせました!!(爆)!


よくよく話を聞いてみたら、
イトミミズはすぐにダメになるので、1日3回は
水を取り替えた方がいいそうです。

  そうだったんだ~~。


・・・ていうか、なにもいわなくても
わたしのボケっぷりを よくわかっていて
お世話を焼いてくださった お友達に 感謝感謝。


2度目にいただいたイトミミズ。

量は、すこし 少なめ。

よし、試してみよう。

イトミミズくんたちの生存確率が少しでも高い方、
環境がイトミミズ君達に少しでも適していると思われる方
(ただし、ヤゴに喰われるという一点を除いては)に
賭けてみよう!

というわけで、大きめのビー玉くらいの
量のイトミミズを全部入れてしまいました。
これが6/11(木)頃の話です。

うん、いい感じ~♪


そして6/14(日)。
おかわりのイトミミズを買いに、遠い
ホームセンターまで行ってきました。
(ついでにホテイアオイも買ってきました)

おちょこ1杯、200円。

主人はいやがって付いてきませんでした。
絶対、家の中に入れるなよ!!
といわれてしまいました。


はて、どうしよ~。


  ぶっちゃけ、ヤゴのお世話より
  エサであるイトミミズのお世話の方が
  よほど大変!!


え~~い、全部、ヤゴくんの水槽(?)に
いれちゃえ!!


  入れた直後の、キモイ写真、見る??


2日経ったいまは、
イトミミズくんたちは、ばらけて、土に
ある程度もぐって、元気にやっているようです。

土のパワーはすごいです。


ヤゴ君も、元気です♪

  ***

170604追記します。

ヤゴは羽化するとき、割り箸を選びました。

毎年5月~6月になると、この記事がよくヒットします。読み返すと、なつかしい~♪