草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

とまてさんのサイトより『ベルマーク運動について考える』

2009年12月14日 | PTAについて考えてみる
PTA問題を一緒に考えている仲間のひとりに
とまてさんという方がいらっしゃいます。


「ベルマーク運動について考える」
2008年度"子供たちの為に!"使われたのは寄付金の62.6%


なんだかよくわからないけど
たぶんいいことなのだろう、と思われている(?)
ベルマーク運動について、様々な視点から
考察されるという、素晴らしい仕事をしてくださいました!


      


もくじ
1.非効率の効用について考えてみる。
2.過去の実績は権威なんだろうか?
3.一PTA当たり、何点くらい溜まるの?
4.ベルマーク運動は、子供の消費者としての教育を阻害しないのか?
5.学校の教育費、そろそろ国費で賄えないか?

      


目次は、上記の通りなんですが、
とまてさん、ベルマーク財団のサイトで公開されている

『正味財産増減計算書
 平成20年4月1日から平成21年3月31日まで』
というPDFファイルを読み解いて

グラフ化され、論考を進めておられます。

詳しくはとまてさんのサイトを
ご覧いただくとして・・


猫紫紺的見所は、

 1) 『ベルマーク運動』で集まる、諸々の寄付金の内、
  “子供たちの為に!”使われる金額の比率を
   独自に算出されている点。

 2) ベルマークのお金の流れを、明快に図示
   してくださった点。
  (ここは、とっても疑問でした!)

 3) 大変なベルマークの集計を、
   隠れた人件費として、試算された点。

上記の3点です。


3)昨年度分のベルマーク集計にかかる人件費、
最低賃金(629円)で試算して、なんと

  449万時間、28億円!!

正直、ぶっとびました~~!!


ぜひぜひ、元記事をご覧になってください。


      



12/16追記です。
とまてさんのおっしゃる、

>5.学校の教育費、そろそろ国費で賄えないか?

には、大いに同感です!!

だって、日本の教育予算は、OECD諸国中
最下位から2番目の、と~~っても貧しいもの
なんですもの。

ベルマーク運動にしろ、PTAの強制加入にしろ、
問題の根本は、ここにあると
思っています。

文科省発表のデータはこちらです。

『図表でみる教育 OECDインディケータ(2009年版)』
(Education at a Glance)の概要について
平成21年9月8日

誘いに来て、待たない子

2009年12月14日 | コドモにまつわるあれこれ
よっくわかんね!困った!!


ムスメが学校から帰宅して、
さあ、家族でバームクーヘンでも
食べようかとなりました。

その時、折りよく、ピンポ~ン♪

近所の〇〇ちゃん
「ムスメちゃんと、遊べますか」

こういうとき、嫌も応もないよね。

当然、行くさぁ!

ちょっと待ってね、と声かけしておいて
〇〇ちゃんには
ほんの少しの間待っていてもらいました。


お友達がもう一人いるというので
バームクーヘンのお裾分けに
あたふたしてたの。

そうしたら、
どこそこに、先に行っているから、と
こちらの顔を見もせずにどなって、
(メッセージが伝わったか確認もせず)

一人で、先に行ってしまった・・・。


こちら、ポカーーン・・。


いちおうバームクーヘンを三つもって
ムスメと出かけ、
もう一人のおうちに行ってみたら
〇〇ちゃんと遊びに出かけたとのこと。


とりあえず、遊んでいるところに
心当たりがあるとムスメが言うので
3つ持てないからバームクーヘンは
我が家の玄関に。

ムスメは、お友達を捕まえられたかどうか
さだかではありませんが
外に、います。

ちょっと心配だけど、
これから行動範囲も広がっていくもの。
(男子の方が行動範囲広いしね)


      



と思ったら、ムスメは無事にお友達と
合流して
うちの玄関先にもどってきました。

バームクーヘンを持って
外に出て、
くだんの子には、注意して「礼儀だよ、頼むよ」って
伝えてきました。

ついでに馬鹿話もできたから
しこりを残すことはないとおもうけど。

ふぅぅ~・・。
困った話しでした。