愛読しているぶきゃこさんのブログ「無理目か~さん日記」の過去エントリに「システムか人か」というものがあります。もう2年ほど前の記事ですが、じわじわ来ています。
ぶきゃこさんは、PTAがこんなに問題だらけになっちゃった原因について考察なさっています。例えが、いつもわかりやすいんです。
ぶきゃこさんがエントリで主張されるのは、下記の2点。
- 「PTA」と名のつく組織において全国的に同様の問題が多発している
- あきらかに「PTAというシステム」に重大な欠陥があると言えるだろう
結論はこれ。引用します。
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「PTAというシステムは悪くない。運営方法が悪いだけ」と主張する人がいたら、その人の認識する「システム」の範囲をよく聞いて確認する必要があるものの、その内容が実は「だってうちのPTAはべつに任意とか言わなくてもうまく行ってるもん」ということでしかなかったとしたら、それはもう「システム」が起こしている全国的な現象をもうちっと考えたほうがいいですよってことっすね。
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そして、私は、「PTAというシステム」の土台は「規約」だろう、と思いいたったのです。
だって民主主義国家というシステムの土台は、法律ですから。規約は、PTAの運用ルールを明文化したものですから、PTAの法律にあたるものです。PTAを運営する人は、絶対に規約を読んで!と声を大にして申し上げます。とっても大事なのに、「難しそう」とばかりに敬遠されるのも、規約です。
規約にこめられた文言が人の考え・行動にあたえる影響を、考察していきたいと思います。