継続接種はできないものか
義兄は半年前に白血病と診断された。1回目の入院治療で、5%以下だった目標値が18%となり、「このガンは治らないでしょう」と宣告された。
丸山ワクチンを接種(注射による移植)しようと始めたのが約1月前、開始は遅いが、寿命が2年3年と期待する親族の、頼みの綱となっている。病状は安定しないがゆっくり歩けることもある。
2日前、自分で行ったトイレで倒れた、が持ち直していた。しかしその晩熱が40度に達するようになり、救急車で入院した。昨日、持ち直していると聞き、私は病院へ見舞った。ワクチン接種の予定日に当たるが、入院の都度、接種ができない環境となるためだ。
丸山ワクチンは保健薬でない。そのため入院の白血病病院では取り扱えない。そのためワクチンは別の個人病院で接種をうけている。「入院中にワクチン接種をうける方法はありませんか」担当の医師に、奥さんと一緒に尋ねた。「2年3年と命が続く可能性はワクチンに頼るしかない。接種を継続したいのですが。どのようにすれば可能ですか」「保険病院ですから、ここではできません」。はっきりした返事。「個人病院の先生にこの病院内でお願いすることも」できないと言う。
外出して個人病院での接種しかないようだ。このことは患者の病状が外出可能な時に限られることを意味する。このひと月に2回目の入院。ワクチンの中断は、その効き目に影響する。なんとしても継続をしたい。
可能になる方法をどなたか、教えて下さい。せめて、入院病院への往診による接種は受けられないものか。