出来上がり
庭への水の流入を防ぐため、周囲にブロックを積んだ。どのように施工を進めるか、見学をもとにして実施することにした。
庭は石垣の横にある。強い雨の時、庭下の土が流されて石垣下にある溝へ出る。出始めると、雨の都度量が増える様子。しばらくすると庭の石垣傍に大きな穴が現れた。穴を土や石で埋める緊急対策をしたが、恒久対策にどんなことをすると良いかがわからない。
そこで、庭へ外部から雨水が流れ込むことを防ぐことにした。写真に出来上がりを掲示。作業手順をメモすると、先ず深い部で10㎝程度幅20㎝程度に予定位置を掘る。井桁状の鉄筋を溝部に置く。セメントを練り、井桁が隠れる程度、捨コンをうつ。1日放置して少し固める。次の日に赤色ブロックをメジに配慮しながら並べてゆく。中央の100㎜厚ブロックは鉄筋を入れて倒れの防止をしている。
作業時間は延べ6時間程度。見栄えは「マアマア」、性能としては、石垣より土が流れ出ないこと。雨が多く降る時に確認することが必要だ。楽しみでもある。また、ちょうど里帰りしていた子供と、共同作業して造れたことも、家にとって大きな収穫だ。