子供会の演奏
今日は敬老の日、ひと月前から準備してきた敬老会だ。私は班長として世話する立場、初めて会を知る。
該当する人の家を訪問し、会への参加を勧誘する。およそ昨年と同じ50%の参加率となる。開催の数日前に再度出席を確認する。これで参加人数が確定する。当日に準備する食事の数も決まる。班長はこの人数の確認と全員分の祝い紅白饅頭を各家に届けることが主な役割だ。
当日はおよそ2時間前から会場準備の手伝い。会が始まる30分前頃から急ぎ、お結びでお昼を頂いておく。さあ会の始まりだ。12時に1分間の黙とう。自治会長あいさつ、来賓あいさつ。祝電披露。そして新入メンバーによる乾杯音頭から会食・懇談となる。数十分後から演芸。約1時間後のビンゴゲーム20分を最後に、敬老会の経験豊かなメンバーによる万歳三唱にて、司会が閉会を宣言する。
このように進行される敬老会だったが、微笑ましくまた温かいと感じられたことがある。それは、あいさつに「来年もまた、この会で元気にお会いしましょう」と結ぶ方ばかりだったこと。あなたも私もみな同じ思いのようだ。