草刈り
ふと出会ったホームページ(HP)。春先から、1年間に数度草刈りをする。草刈りの回数によりその場所は変化するという。何が変わるのか。
私は定年退職して故郷に戻り、荒らしていた土地を復旧したいと努力している。草は丈が高くなっても、そこを通過すると、刈取りと小切りをする機械を知り、手に入れた。なんとか少ない労力にしたいと思って。
出会ったHPには次のように記されている。畦の草について。『草刈りをしなければ草丈が伸び、また丈の高い草が生えてくるようになります。最終的にススキ…そして雑木が生えてきて山に戻ろうとします。逆に草刈りの頻度が高ければ丈の高い植物は生えてこず、背丈の低い植物が畦を覆うようになってきます。最終的には野芝(野生の芝)が覆い、草刈りの手間も少なくなります。』次に刈った草について、『草を放置すると当然自然分解が始まるわけなのですが、その草を目当てにミミズが寄ってくるようになります。するとそのミミズを餌にするモグラが寄ってきてしまい畦に穴を掘ってしまい、畦が壊れやすくなってしまうからだそうです。』(いなかプラスより)
このように理解をする。私の中で、「草刈り」が高い価値を持ってくる。草のある土地の植生が変わるという。私の作業への姿勢も大きく変わった。