信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘定例会&大町ダム等再編事業促進期成同盟会総会

2018年06月20日 | 生坂村の会議
 20日(水)の朝は、強い雨が降っていましたが、やまなみ荘定例会がありますので、やまなみ荘の撮影場所を変えて撮影しました。



 午前10時からのやまなみ荘定例会は、5月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数34名増、日帰り宴会者数68名の大幅減でして、収入合計7,647,553円(前年度対比87.2%)支出合計7,584,066円(同86.5%)となり、5月度は63,487円の黒字となり、今年度累計は2,422,098円の赤字となっています。また、宿泊の同級会・兄弟会で30名増、団体で18名増でした。宴会者数は法事が26名減、お祝いが83名減で、売上がかなり落ち込んでしまいました。
 海鮮丼フェア(5月15日~31日)220食、スタミナフェアの中間報告として3種類で193食、企画風呂の菖蒲湯(利用者147名)のご利用があり、毎月色々な企画を発信することが大切だと感じました。
 6月の全戸配布及び折込チラシは、スウィーツ&ディナービュッフェ、納涼プラン、7月23日(月)からの今年第3弾の海鮮丼フェアなどをお知らせすることになりました。


 また、車いすパラグライダー無料体験会の開催、松本山雅FCのグッズや衣料品の販売をするなどで、売店の見直しをすることにしましたので、引き続き多くの皆さんにご利用いただきます様お願いいたします。

 午後2時から、大北農協会館アプロードにおいて、大町市・長野市・安曇野市・池田町・松川村・生坂村が構成団体として、大町市建設水道部建設課が事務局を務めていただき、大町ダム等再編事業促進期成同盟会総会が開催されました。


▽ 会長の牛越大町市長さんが、信濃川水系の最上流域に位置する高瀬川は、北アルプスを代表する名峰槍ヶ岳に源を発し、豊富な水量は流域の社会・経済・文化を支える重要な役割を果たしているが、昭和44年の集中豪雨により秘湯で有名な葛温泉が流失し、高瀬川などの氾濫により、市内各地にも大水害を引き起こしたなど、幾多の災害にも見舞われたことから、当地域をはじめ下流域においても、安全に生活できますように当事業が速やかに推進が図られることをお願いするなどの挨拶をされました。


▽ 来賓の高島県議さんが、当ダムは私が生まれた頃に建設され、豊かな自然と豊富な水量で地域住民に恩恵を与えていること、「信濃川水系河川整備計画」により整備が進められているが、近年の気候変動などの影響により、台風の大型化やゲリラ豪雨の発生など各地で災害が多発しており、自然災害の発生が懸念されるから、流域住民の安全・安心の生活を守っていくために、治水対策は重要であるなどと祝辞を述べられました。


▽ 千曲川河川事務所 木村所長さんが、今、出水期、洪水期を迎え、昨今の記録的な豪雨により昨年の九州北部豪雨のような甚大な災害が発生していることや、平成18年7月洪水では、東京電力の5つのダムで特例的なダム運用操作によって下流河川の水位上昇を抑え、地域を大きな浸水被害から防ぐことができたことなど、地域の安全安心な生活を守るために、当事業を進めなければならないなどと挨拶をされました。


▽ 牛越大町市長さんが議長を務められ、平成29年度事業報告・収入支出決算、平成30年度事業計画(案)・収入支出予算(案)・要望書(案)が原案の通り承認され、役員改選は、事務局案により全員再任されました。


▽ 千曲川河川事務所 木村所長さんから、北陸地整管内で第1位の流域の概要、過去に発生した主な洪水状況、河川整備計画の目標、大河津分水路改修、当村小立野地区堤防整備等の今年度の主な事業、大町ダム等再編事業の既設ダムの容量の再編・期待される効果などの概要説明をしていただきました。


▽ 牛越大町市長さんから、総会で決議された「既存ダムの有効活用により洪水調節機能を確保、強化する本事業の積極的かつ速やかな推進を図ること」等の要望書を、国・県・関係機関の来賓の皆さんにお渡ししました。


▽ 今朝の写真一部で、再度やまなみ荘の風景です。



 その他生坂村では、保育園で誕生会、小学校でプール開き、なのはなで歌であそぼう・親子ヨガ、児童館でのらのら青空塾、いくさか歩こう部、健康相談日、ハチクの会視察研修などが行われました。