信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議・人・農地プラン検討会&県知事と市長会・町村会とのWeb意見交換会

2022年03月29日 | 生坂村の会議

 29日(火)午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から道の駅いくさかの郷は今年に入り、寒波襲来など天気が悪く苦戦していますが、4月からの新年度は皆さんのお力をいただき、前年度対比売上増を目指して頑張っていきたいことと、人・農地プランの作成については、前もって地域農業のあり方(案)をお配りしてありますので、当会議で協議していただき、策定させていただきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項は、道の駅「いくさかの郷」の農林水産物直売所の2月の売上は、前年対比89%、集客数81%であり、2月は寒さが厳しくお客さんの入りが少なく厳しかったこと、4月は16日(土)にいくさかの郷特産市とかあさん家の花まつりを同時に開催すること、かあさん家は前年対比減で2月も寒波や天候の関係とコロナ禍で厳しかったですが、3月は暖かくなりお客さんが増えてきたなどの報告を受けました。

 人・農地プランは、今後の地域の中心となる経営体(担い手)の新規認定農業者、将来的農業の地区別状況、今後の地域農業のあり方などの説明をしていただきました。

 草尾上野のぶどう栽培は、夫婦での家族経営であったが、棚など整備された畑には色々な税金、補助金が入っていて、共通の財産であるので、大きな企業が栽培することはフェアでないし、おてんまの問題もあり、ある程度の決まりが必要ではないかということは、斡旋基準は1町歩であるが、作り手がいない時期があり、農業公社では経費がかかるため、大きな経営体にお願いしたが、おてんまの関係は、3人は出ていると聞いていること、昨年新規就農希望者を7~8人断ったので、遊休農地をぶどう畑に補助整備したいこと、人・農地プランは様式に合わせてホームページで公開し、村内には全戸配布するが、内容は検討し、誤字脱字を校正して配ることなどの協議をしました。 

 農協さんからの農業関連スケジュールについては、4月1日(金)水稲育苗センター利用組合開所式、農産物凍霜害対策本部設置(5月15日(日)迄)、4日(月)水稲苗代講習会、12日(火)ファーマーズガーデン明科運営委員会、各通常総会は書面決議にし、5月5日(木)は春まつり苗物市などの報告をいただきました。

 遅霜の被害の相談体制では、指導係や営農相談員がいて、農協と役場が連携して、凍霜害の状況を圃場巡回し聞き取りをして対応すること、特定地域づくり事業協同組合は12月に一人を派遣し、4月から一人を採用して、農園で働いていただく予定であり、組合員の募集は2社から応募があったことなど話し合いました。

 午後5時10分からは、県知事と市長会・町村会とのWeb意見交換会が行われ参加しました。

 阿部知事の挨拶で始まり、引き続き、オミクロン株に対する当面の対策として、ワクチン接種、検査・療養体制等、施設等における感染防止対策、感染警戒レベルの改正、新基準に基づく医療アラート及び感染警戒レベル、「医療警報」解除後の対応について阿部知事より説明があり、次にワクチン接種の推進についてお願いがありました。

 3月27日(日)現在で、長野県の3回目の接種率は、42.43%、全国で10番目の高さでしたが、当村の27日迄の接種状況は、当日66名の接種を行い(内1回目接種は14名)、3回目接種累計接種者は1,130名になり、通知発送者(18歳以上2回接種済者)1,256名の約90%が村の集団接種を行い、この他に村外で接種をした方がいます。

 小さな村だからこそ長野県の倍以上の接種率ですが、引き続き適時的確な新型コロナウイルスワクチン接種を進めていきたいと考えます。



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