信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ゼロカーボン推進プロジェクト会議&道の駅いくさかの郷定例会&小舟集落上空からの風景

2022年07月21日 | 生坂村の会議

 21日(木)は雲が多くも日差しが届き、昼夜を問わずムシムシとした暑さでした。

 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、私の挨拶で始まり、「令和4年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業)」の採択の内示があり、前回の会議で要請がありました、当事業の申請内容を説明させていただきました。

 当事業は、全国で130自治体の申請があり、10市3町1村の14自治体が採択され、村の採択は当村だけでした。8月19日(金)の本申請に向けて当会議でもしっかり検討協議を進めたいと考えます。

 次に、前回の会議から各部署と正副議長に挙げていただいた生坂村の地域課題についてまとめてもらい、特に森林や里山の整備・管理、木材の活用などを中核において、脱炭素社会先行地域づくりをどうやっていくかも当会議で検討していくことになりました。

 また、西粟倉村の「百年の森林(もり)の構想」の「2008年より森林を適切に管理・有効利用しながら持続可能な経営を行うとともに、村内外に向けて情報発信を行っている」ことと、福島県土湯温泉町の「世界でも珍しい温泉発電所とエビの養殖事業」について、当村の当事業の参考になるように説明していただき、当村の独自性の施策を考えていただくようにお願いしました。

 「生坂の土を使ってアースオーブンを作ろう!」ワークショップについては、8月6日(土)から行い、ICNと25日の全戸配布で参加者を募り、松本山雅と連携して、交流人口の増と子ども達や地元の皆さんの参加をお願いしたいことなどの説明を受けました。

 今後、脱炭素先行地域づくり事業の採択に向けて、地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業により、コンサルタントを決めて、当会議でしっかり検討協議を進めてまいります。

 午後3時30分からは、道の駅いくさかの郷定例会を開催しました。

 最初に私から、6月もお陰様でいくさかの郷やかあさん家は順調に推移しており、今年度4月からの売上は前年度対比で増を続けており、生産者組合の皆さんの出荷が増えていることと、甲本駅長中心に売場のレイアウトや仕入れ商品などを検討していただき、22日はいくさかマル得商品券の発売ですから、多くの皆さんにご利用いただきたいことと8月ハウスぶどう、9月露地ぶどうといくさかの郷が一番忙しい時期になりますので、引き続きみんなで協力していきたいなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の5月の月別収支、6月の売上集計表(前年対比表)、7月19日までの総売上などの売上集計表(前年対比表)、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 いくさかの郷の農林水産物直売所の6月の売上は、前年対比109%、集客数110%であり、7月分も前年対比100%を超えている日が多く順調であり、ご開帳が済み来客数が減っているが昨年度よりは来店客数が増えていること、うなぎは予約販売で店頭販売はなく、波田のスイカの販売は順調であること、引き続き生産者組合の皆さんの出荷が大幅に増えていることなどの報告を受けました。

 かあさん家は、6月の食堂売上が5月に比べて少なかったが、前年度対比では良かったこと、梅漬けの作業が無事終了し、今年の梅漬けは26日(火)から販売を開始し、8月6日(土)には七夕まつりを開催すること、お中元のチラシが折り込まれたので、これから発送等で忙しくなることなどの報告を受けました。

 主な意見等は、出荷されている野菜、目新しい野菜など、生産者はどんなものを出荷され、商品の品揃えの中でどんなものが欲しいかを生産者組合の皆さんにお願いしているか、雲根地区の野菜の栽培は専門的に行われているかについては、出荷の講習会を22日に開催し、今までも栽培講習会を開催してきたが、今後は県にも相談して講習会を実施したいし、ハウス栽培の講習会も引き続き実施していくこと、雲根地区は「創造の森」の事業として有機農業に今年から取り組んでいること、販売した野菜について、データは正確には難しく、ゼブラナス・長なす・丸ナスは全部ナスで販売していて細かくは把握できないこと、商品の食べ方、特徴などが来ていただき有り難く、それは独自性を生み、それらの野菜を出荷していただくと嬉しいこと、有機農業の試験栽培は珍しい野菜の栽培を並行して、農業公社の農業女子が行っており、丸いズッキーニ、ゼブラナスなど、珍しい野菜の説明は有り難く、研修中に多品目を栽培して、売れ行きなどを検証していること、それはいくさかの郷の特色になるので、出荷者講習会で話をし、今はトウモロコシが売れ筋であることなどを協議しました。

 今後の予定は、ハウスぶどうと9月露地ぶどうの販売スペースのレイアウト、お盆の定休日は16日(火)で、下半期や年末年始の展開を考えていくこと、9月の営業時間は昨年度同様にして、今年度の状況を把握してから来年度に反映させること、既存の農産物を訴求することと、カンバ、エゴなどご当地でなければ分からないことがあること、当たり前の違いを上手く使って、いくさかの郷の特色を出したいこと、今年度は村民受けか観光客受けかを検証したいこと、9月のぶどう販売スペースは導線を反対にし、出口は人目があるようにすること、レジの増設は難しく、万引きGメンをお願いするか、生産済みカードを用意すること、ぶどう生産者から、お客様が詰め込み過ぎると潰れるので、なるべく箱で出荷していただくために、段ボールを用意して、生産者にセットで出荷していただくこと、特産市を「いくさかの郷 まるごと マルシェ」にしてメダカすくいやヨーヨーなども実施したいこと、今年度も193クーポンの発行を3000セットにし、9月3日(土)から発売予定であること、ハウスぶどうのCMは20~25本で露地ぶどうのCMは60本の予定であること、店内トイレは今月末で使用禁止にし、緊急時は使用可にすること、冷凍ケースは8月上旬に搬入予定で、アイスクリームとやまなみ荘の冷凍食品などを販売したいことなども話し合いました。

 本日も会議後に直売所に並んでいた生坂村産の各種野菜、おやきなどの加工品、かあさん家の加工品などを撮影しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝とても早かったので、我が家からドローンをフライトさせ、朝霧が立ち込めていた小舟集落上空からの風景を撮影しました。

小舟集落上空からの風景

 その他生坂村では、ノーマイカーデー、小学校5年生宿泊合宿②・金管練習、なのはなでママヨガ&ベビーサイン、公民館で陶芸教室、いくさか歩こう部、ぶどう出荷に係る打合せ会議、上土ふれあい新鮮市、選挙管理委員会臨時会、生坂おとこ塾などが行われました。



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