信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会第36回定期総会&下生野上空からの風景

2023年02月15日 | 生坂村の風景

 15日(水)は晴れて穏やかな空が広がりましたが、昨日より気温は下がって真冬並みの寒さでした。

 午前10時30分から、長野県自治会館で長野県町村会第36回定期総会が開催されました。

▽ 長野県町村会長の羽田長和町長さんが、長野県の令和5年度当初予算案では、現在策定中の次期5か年総合計画の実現に向けた予算編成となっております。中でも地域公共交通の確保と利便性の向上、2050ゼロカーボンの実現に向け、省エネルギーや再生可能エネルギーの普及拡大の推進、農林業の振興、産業人材の確保など、住民の安全安全の確保、コロナ禍で深刻な影響を受けた地域産業の活性化に資する予算となっております。

 取り分け地域公共交通の確保につきましては、中山間地域や町村に暮らす住民の生活に必要不可欠なものでありますので、県の主導的な役割に期待するとともに、町村会としても緊密に連携しながら対応してまいりたいと考えております。

 終わりにご出席の町村長各位のご健勝とご活躍をご祈念申し上げますなどと挨拶をされました。

▽ 全国町村会自治功労者表彰伝達では、箕輪町長 白鳥政徳さん、阿南町長 勝野一成さん、阿智村長 熊谷秀樹さん、喬木村長 市瀬直史さん、前王滝村長 瀬戸晋さんが表彰されました。

 受賞者を代表され、喬木村長 市瀬直史さんが、今それぞれの地方自治体では、人口減少や少子高齢化、地域経済活性化の問題を解決するために、生活利便性の向上、雇用の確保、子育て環境の整備等、様々な努力を重ねております。私も本日お集まりの皆様のお取組を参考にさせていただきながら、本日を契機に一応無投票とはいえ、身震いしながら立候補したときの初心に戻りまして、残りました任期を地域の発展、長野県町村会員の一員として、長野県の発展のために少しでも貢献できますよう、誠心誠意努めてまいりたいと思います。

 羽田会長をはじめ多くの町村長の皆様の変わらぬご指導、ご助言を改めてお願い申し上げるなどの御礼の挨拶をされました。

▽ 次に議事は、令和5年度長野県町村会事業計画、一般会計予算、特別会計予算など提出した各議案が原案の通り承認され、令和4年度国・県に対する提案・要望結果を報告していただきました。

 長野県の施策説明は、「しあわせ信州創造プラン3.0」に基づいた事業として、保育士加配支援事業や長野県パートナーシップ届出制度(仮称)等について説明をいただいた後、阿部知事さんと意見交換をさせていただきました。

 阿部知事さんからは、県内町村が抱えている保育士の問題や教員の配置等人材確保の課題について、地域ごとの課題を集約し、県教育委員会や町村会など関係団体との連携を強化しながら「県の教育を変えていきたい」などのご発言をいただきました。

 その他にも、しあわせ信州創造プラン3.0~大変革への挑戦「ゆたかな社会」を実現するために~のポイントや、再生可能エネルギーの利用に当たって、自然環境や景観への悪影響、災害の発生懸念等に対する県の条例化などの説明を受けました。

 昼食後同自治会館で、中信地域町村交通災害共済事務組合議会定例会が開催され、提出した令和5年度当事務組合事業会計予算などを協議し、原案通りお認めいただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、放射冷却で青空が広がった下生野上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 本日生坂村では、保育園で誕生会・巡回、小学校で授業参観・PTA総会・役員会、中学校で保護者説明会、児童館でしょうぎ教室、教育委員会関係職員採用面接、消防団分団長会議などが行われました。



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