24日(火)の朝晩は涼しくても、昼間は晴れて汗ばむ暑さになりました。
朝礼終了後午、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
私の挨拶の後、昨日長野県内の「医療警報」を解除するとともに、松本圏域の感染警戒レベルを3に引き下げられました内容などを総務課長から説明していただき、村民の皆さんへはその状況と引き続きの感染防止対策の周知と、教育委員会所管の施設、保育園、小・中学校の対応、やまなみ荘、高津屋森林公園などの対応の協議をしました。
総合グラウンド、B&G海洋センター、テニスコート、マレットゴルフ場、ゲートボール場などの施設は、村内外の方にご利用いただけることにし、やまなみ荘の宴会などは感染防止対策を講じて、人数制限を解除するなどそれぞれの対応を決めさせていただきました。
午前10時から村民会館講堂において、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、村内戦没者御遺族の皆様方をはじめ村議会議員並びに村内有力者各位のご参列を賜り、本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の追悼式を挙行いたしました。
▽ 牛越副村長の開式のことばで始まり国歌斉唱をしました。
▽ 本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に、私が謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げました。
ご遺族の皆様方は、一家の柱を或いは最愛の肉親を失い、深い悲しみを胸に秘めつつ、幾多のかん難を耐え忍び、手を携えて今日の繁栄の礎を築かれてまいりました。
ここに、ご遺族の皆様の御心情をお察し申しあげる時、只々断腸の思いでございます。
私たちは焦土の中からたゆまぬ努力を積み重ね、今日の平和で豊かな社会を築いてまいりました。私たちが享受しているこの平和と繁栄は、戦争により心ならずも命を落とされた 多くの方々の尊い犠牲を礎にしていることを決して忘れてはなりません。
▽ 続いて参列者全員で黙祷をし、太田議長、吉澤会長に追悼の辞を述べていただきました。
▽ ご参列の皆さんを代表して、私、太田議長、吉澤会長、山﨑区長会長が、戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に献花をしていただき、関係者は自席で起立をして一礼をしていただきました。
「時世は移り、終戦から77年の歳月が過ぎようとする今日、歴史ある祖国の危急に際し、尊い命を捧げられた皆様の愛国の至情は永く後世に語り伝えて、私達は戦争のない恒久の世界平和を固く誓わなければならないものでございます。
しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始から、本日で三ヶ月になります。
今回の軍事侵攻によって、ウクライナ全土が攻撃され、多くの人命が失われるなど、多大な犠牲が生じており、ロシア軍による攻撃やウクライナの主権侵害に抗議することに加え、国際社会の平和と秩序を脅かし、生命及び安全に対する権利を深刻に侵害するものであり 断じて容認できないものであります。
そして日本政府は、ウクライナに 侵攻したロシアに対し、主要七カ国の一員として、ロシアの金融機関、政府関係者、財閥などに我が国国内の資産凍結等の経済制裁と、半導体の輸出制限などで、欧米との協調姿勢をとり、国際秩序を武力で破壊する暴挙に断固たる対応を取っております。
また、国際法を踏みにじるロシアの振る舞いを国際社会が見過ごせば、あしき前例となり 東アジアにも影響が及びかねません。
それは中国が東シナ海や南シナ海で勢力を拡大する動きを強め、台湾海峡を巡る情勢も緊張しているからであります。
このように今もなお多くの人々が死傷し、苦しんでおり、世界平和への道のりはいまだ遠いことを痛感せざるを得ません。」などと日本と世界の状況も申し上げました。
▽ 上條教育長の閉式のことばで時間を短縮して予定通り終了しました。
▽ 忠魂碑に献花されている戦没者のご遺族の皆さんはじめ参列者の皆さんです。
日岐上空からの風景
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐の犀川対岸の池沢口に行き、気持ち良く晴れた上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、保育園で身体検査(未)・ソーシャルスキルトレーニング、小学校でALT、中学校で1学期中間・第1回復習テスト、バドミントン教室、6班の皆さんの元気塾などが行われました。