信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村消防団本部視察 2日目

2018年02月04日 | 生坂村の視察

△ 朝一番に熱田神宮に行き、お参りの前に記念撮影をしました。

 4日(日)の2日目は、宿泊先を朝9時に出発し熱田神宮に行きました。有名な熱田神宮は朝から観光バスが駐車場から溢れるほど止まっていて、参拝者が多くて驚きました。
 熱田神宮は、第12代景行天皇の御代の創祀とされ、祭神は熱田大神、天照大神(あまてらすおおみかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、宮簀媛命(みやずひめのみこと)、建稲種命(たけいなだねのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)とのことで、三種の神器のひとつ草薙神剣を祀ってあり、織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願を行った社とのことでした。




▽ 次は、JR東海「リニア・鉄道館」に行き、時代を駆け抜けたホンモノだけが持つ迫力と存在感を放つ鉄道の雄姿やデザイン、歴史的意義、文化的情景といった鉄道の横顔に、過去を懐かしむとともに力をみなぎらせる明日の鉄道と来たるべき将来を連想でき、それぞれの世代を魅了する夢と想い出のミュージアムでした。また、東海道新幹線を中心に、在来線から超電導リニアまでの展示を通じて「高速鉄道技術の進歩」を紹介してありました。模型やシミュレータ等を活用して、子どもから大人まで楽しく学べると感じました。


















▽ 昼食後の名古屋海洋博物館は、「日本一の国際貿易港・名古屋港」をテーマに、港の役割や人々の暮らしとの関わりなどをわかりやすく紹介してあり、日本の文部省の二代目南極観測船「ふじ」は、日本では初となる極地用の本格的な砕氷艦として建造され、自衛艦としては初のヘリコプター搭載艦とのことで、当時の南極観測の様子が伺えるとともに、長期間にわたる南極観測と氷との戦いの大変さとを感じました。
















▽ 最後の視察先の「名古屋市港防災センター」は、名古屋市港区役所に併設されており、防災に関する啓発や研修を行うことを目的として1982年2月に開設されました。実際の災害時には応急対策活動の拠点施設となり、特に伊勢湾台風についての各種展示のほか、震度7の地震を再現する地震体験室や消防ヘリの試乗体験など各種体験学習と防災に関する常設展示や企画展示なども行われていました。
 また、係員さんが付いてくださり、伊勢湾台風の災害状況や火災時の避難方法、震度7の地震発生時の対応、災害時のトイレの対処などについて詳しく説明いただきとても勉強になりました。




















 今回の消防団本部有志による視察研修は、消防行政に貢献があり気軽に話せる皆さんとの肩の凝らない視察でしたし、天候にも恵まれてとても楽しい二日間でした。参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。



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