信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

区長会視察研修 1日目

2018年01月18日 | 生坂村の視察
 18日(木)朝6時頃出発して、石川県珠洲市に伺い、「空き家を活用した移住・定住対策について」と「道の駅の運営について」視察をしました。

▽ 最初に大変お忙しい中、泉谷満寿裕市長さんから、珠洲市の人口減少・高齢化等の現状に対するUIターンの取組、世界農業遺産「能登の里山里海」、金沢大学能登学舎、奥能登国際芸術祭などの取組について説明されるなどの歓迎のご挨拶をいただき、私からは、視察対応の御礼と生坂村10区の区長さん方により、村づくりを行っていることなどをお話させていただき返礼の挨拶とさせていただきました。




▽ 最初の研修は、企画財政課 主幹 西靖典さんから「空き家を活用した移住・定住施策」の説明を受けました。2040年に人口1万人を目指す人口ビジョンのために、「空き家バンク制度」「U・Iターン世帯への家賃補助」「空き家購入費補助金」「空き家改修費補助金」「定住促進空き家活用事業」など、多くの事業の成果が出ている内容、見直しが必要と思われる課題などを詳しく説明していただきました。
 当村としては、これから進めていきたい取組が既に行われており、プロが仲介しての物件の案内・契約、集落に住んでいる方々の協力・受入体制づくりなど、とても参考になる事例があり勉強になりました。




▽ 次にNPO法人能登すずなり 事務局長 坂敏文さんから、道の駅「すずなり」について説明をしていただきました。
 道の駅「すずなり」は、旧能登鉄道・珠洲駅跡地を改修して開設し、元観光協会によりNPOが設立された「NPO法人能登すずなり」が運営し、地域の宿泊施設や観光に関する情報提供、特産品の紹介・販売などを行っていました。また、市内の交通網の拠点、玄関口として機能し、観光案内所として充実していて、農家や漁家の生産品の販売が行われるようになったとのことでした。今後は市内3つの「道の駅」の更なる連携、奥能登国際芸術祭などで利用された「プラットフォーム」の跡地利用、商品の充実などを挙げられました。
 やはり「道の駅」により、能登半島の道の駅のネットワークが築かれ、大手旅行会社への営業、ホームページやフェイスブックなどの情報発信の必要性、独自の連携や関連のイベントへの出店も増やしていくことなども教えていただきました。






▽ 道の駅「すずなり」に行き、施設を視察させていただき、それぞれに買物をして宿泊場所へ向かいました。








 大変お忙しい中、泉谷市長さんはじめ職員の皆さんなど関係の皆さんには、区長会の視察研修にご対応いただき誠にありがとうございました。

▽ 朝の写真は小立野上空からの風景です。



 その他生坂村では、保育園で身体測定(3歳以上)、小学校で児童会・選挙公示、中学校で生徒会委員会、児童館でスポッちゃおう、公民館でバドミントン教室などが行われました。

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