信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

まとい会定例会&懇親会

2017年07月23日 | 報告
今日は朝方に強い雨が降り、午前中は降ったり止んだりの天気で、午後は雨が上がりましたが、それ程暑くない陽気でした。

△ 会場に着いて、皆さんで揃いのベストを着て記念撮影をしました。

 午後5時からの「まとい会定例会及び懇親会」は、私が初めて行きました旧八坂村の「いろり屋 八坂」で行われました。前々から当村にもチラシが入ってきて、オーナーも知っていましたので、どんな雰囲気なのか楽しみに伺いました。
 「まとい会」は消防団長経験者で組織する会で、平成24年には発足記念としてご寄付をいただき、その寄付金を原資(約7割)にして、立派な団旗を新調することが出来たことや、平成25年度松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会は、生坂村が12年ぶりの当番ということで、各会場へのバスの送迎等にもご支援いただき、発足当時から消防団の良き理解者であり頼もしい応援団でございます。

▽ 平田会長さんの消防団に対するご支援等のご挨拶の後、私が「まとい会」の皆さんのお力添え等に対する謝辞を述べさせていただき懇親会に入りました。




 今回も私の都合に合わせていただき、年2回の定例会と懇親会を開いていただき、消防の話や村政の話など色々な話しに花が咲き、楽しいひと時を過ごすことが出来まして誠にありがとうございました。これからも「まとい会」の益々のご発展と、皆さんがご健勝でご活躍されますことをご祈念申し上げます。

▽ 会場の近くに北アルプス国際芸術祭の作品が展示してましたので鑑賞させていただきました。


▽ 今朝は雨が強く降っていましたので、自宅の2階から撮影した小舟集落の風景です。



第25回 村長杯争奪マレットゴルフ大会

2017年07月22日 | 生坂村の催し

△ やまなみ荘下のスポーツパークマレットゴルフ場で、体育協会の役員各位と担当職員で進行していただき開会式を行いました。

 22日(土)午前8時からスポーツパークマレットゴルフ場で、25名の参加者により朝から時より強い日が差す夏らしい天気にのなか開催されました。
▽ 最初に丸山会長さんが前年度の優勝者 赤羽さんから、優勝カップが返還され、素敵なレプリカをお渡ししているところです。


▽ 丸山会長さんと私から、日頃の練習の成果を出して、親睦を深めながらこの大会を楽しんでいただき、マレットゴルフにより健康維持をしながら楽しい日々を過ごしてくださいなどと挨拶をしました。


▽ 降幡マレットゴルフ部長さんから、当マレットゴルフ場の特別ホールのルールやOBの箇所、打ち方などの競技説明を聞いているところです。
 このマレットゴルフ場は全体的に距離が短いですが、ボールの通過場所、バンカーなど工夫されているホールが多くあり、私にはとても難しくプレイし甲斐があるコースだと思います。


▽ 私と議長、教育長、公民館長が9番コースのカップに向けて打つという始球式でしたのが、距離がありましたので一人も入りませんでしたし、私はボールをこすってしまいまともに転がりませんでした。


 いよいよ本番は、日頃マレットゴルフを楽しんでいる方々ですが、最初はボールを打つ方向や力加減が思う様にいかず苦労されている様に感じましたが、愛好家の皆さんですので、徐々に調子を上げてきて、まずまずのスコアで上がって来られた方もお出でになりました。
 私はいつもの様にしっかりボールを見て打つように心掛けましたが、時々ヘッドアップをしてボールの芯から外れ、OBになるなど悪い癖が出てしまいました。しかし、時々狙い通りに転がって良い位置に止まったり、少し長い距離のグリーン周りからカップインしたりと、一喜一憂しながら楽しくプレイができました。

▽ 参加された皆さんが、親睦を深めながら一生懸命にプレイをしているところです。




















▽ 優勝者は降幡マレットゴルフ部長さんで、スコアは66の好成績でした。準優勝者は最高齢者の牛越さんで、スコアは68の素晴らしい成績でした。3位は70で柳澤さん、次にホールインワン賞の柳澤さん、合併60周年を記念して6位の曽根原さん、ブービー賞の柳澤さんなど皆さんにそれぞれの賞品をお贈りしました。私は、15位の83で参加賞をいただきました。












 これからもマレットゴルフを通じて、村民相互の親睦を深められ、健康保持や健康長寿にもつなげていただき、健やかにマレットゴルフを楽しんでいただきたいと思います。
 優勝をはじめそれぞれの賞を受賞された皆さん、誠におめでとうございました。また、参加された皆さんと体育協会 丸山会長さん、降幡マレットゴルフ部長さんはじめ関係の皆さんには、準備・運営等にご協力いただきありがとうございました。

▽ 今朝は少し雲っていました生坂ダム上からの風景です。



 その他生坂村では、公民館で絵手紙教室・地域未来塾・サッカー・バレーボール教室、小学校4年生が学級レク等が行われました。

松本税務署管内青色申告会連合会女性部定期総会・緑陰講座

2017年07月21日 | 私の活動報告
今日も強い日差しが届き、夏本番の猛暑の一日をなりました。朝の撮影時に長靴を履いて歩いたら早くも汗ばむほどでした。

 午前10時30分から村営やまなみ荘において、松本税務署管内3市5村の青色申告会連合会の女性部の皆さん40名ほどがお越しになり、平成29年度定期総会が開催されました。
 私もご招待をいただき、当村の紹介などの歓迎の挨拶をさせていただきました。総会後、松本税務署 個人課税第一部門 統括国税調査官 藤澤高美氏より、「消費税の軽減税率制度」について研修をしていただきました。平成31年10月1日から消費税率の引上げと同時に行われます軽減税率が、酒類・外食を除く飲食料品、週2回以上発行される新聞等が対象品目ということですが、とても一回聞いただけでは区分経理等の仕方が分からず、これから何度も研修会で勉強しなければと感じました。
 その後私は、やまなみ荘で美味しくボリュウムがある昼食を一緒に頂戴し、午後の用事があり失礼しました。女性部の皆さんは、おやきづくり、おまんじゅうづくり、そば打ちの3班に分かれて緑陰講座を楽しまれたことと思います。皆さん、当村にお越しいただき、やまなみ荘のご利用等に感謝を申し上げます。

 午後3時30分からの松本地域森林林業振興会決算審査は、監事お二人に監査をしていただき、当振興会として森林づくり県民税に関する要望について協議をし、8月17日(木)に長野県林務部長に要望活動をする方向で調整することになりました。

 その後有志により、事務局として26年間もの長きに渡りお勤めいただいた稲田さんと、後任事務局の小口さんの歓送迎会を開催しました。当振興会会長の高野麻績村長さんが花束を贈られ、永年のご貢献を労いながら色々な話に花が咲き楽しいひと時でした。稲田さん、長い間本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

▽ 今朝は涼を少し感じていただきたくて犀川に入り川の流れを撮影した風景です。







 その他生坂村では、保育園ですいか割り、中学校1,2年生計画休業・3年生懇談会③、公民館でアクア運動教室、上生坂A班の皆さんの元気塾・講話、乳幼児健診、乳児訪問、図書ボランティア会議、PDCAサイクル研修会、かあさん家でふれあい新鮮市等が行われました。

長野県河川協会評議員会&長野県治水砂防協会理事会

2017年07月20日 | 私の活動報告
今日は梅雨明けの後で、強い日差しが降り注ぎ猛暑日になりました。この夏一番の暑さだったかもしれません。

 午後1時から長野市においての「長野県河川協会評議員会」は、監事の選任について、「第78回通常総会について」、平成28年度事業報告及び歳入歳出決算報告、平成29年度事業計画(案)、会費(案)及び歳出歳入予算(案)、決議(案)、役員改選(案)、河川関係功労者の表彰等について協議し、少し記載を見直して31日(火)の通常総会に上程及び表彰することになりました。

 午後2時15分からの「長野県治水砂防協会理事会」は、第79回通常総会の議案について、平成28年度事業報告及び歳入歳出決算について、平成29年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)について、役員の改選について、長野県砂防事業功労者の表彰について、決議(案)等について協議をしていただきました。今理事会も少し記載を見直して8月4日(金)の通常総会に諮ることになりました。

▽ 今朝は久しぶりに昭津橋から撮影した風景です。天気が良いと青葉も映えますね。






 その他生坂村では、保育園でB&Gプール、中学校1,2年生が臨海学習②・3年生が懇談会、なのはなで水遊び、児童館でスポっちゃおう、公民館で陶芸教室、胸部レントゲン検診②、山口医師訪問診療、上土ふれあい新鮮市等が行われました。

(公財)長野県建設技術センター評議員&大日向区北平集落の花畑

2017年07月19日 | 生坂村の風景
今日はずっと強い日差しが照りつけて、梅雨明けの厳しい暑さの一日となりました。

 午前10時に(公財)長野県建設技術センターから、北村理事長さん、黒岩事務局長さん、清水事務局次長さんが来庁され、私が技術センターの評議員になりましたので、平成29年度の事業概要、組織内容、研修会等の説明を受けました。
 当村は技術センターには、土木事業の積算・施工監理業務及び道路施設定期点検業務等をお願いしており、何かとお世話になっているところです。
 私は5月の県町村会臨時総会において、中信地区の理事として引き続き選任され、政務調査会では建設部会の部会長になりましたので、その関係の充て職の役員が多くなり、しっかり務めていかなければとプレッシャーを感じている次第です。

▽ 今朝は村じゅう花ざかり事業での花畑の他に作っていただいた、大日向区北平集落の花畑の風景を撮影しました。










 その他生坂村では、保育園で誕生会、小学校で授業参観・給食試食会・救命法講習会、中学校で1,2年生が臨海学習①・3年生が懇談会①、いくさか歩こう部・献血・胸部レントゲン検診①、直売所ITシステム聞き取り調査、ボランティア配食サービス等が行われました。

やまなみ荘定例会と松本広域連合議会臨時会

2017年07月18日 | 生坂村の報告
今日は雲が優勢の空でしたが、時々日差しが届き、相変わらず日中は蒸し暑く汗ばむ天気でした。

 午前10時からのやまなみ荘定例会は、6月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数25名減、日帰り宴会者数26名減でして、収入合計11,053,111円(前年度対比100.5%)支出合計13,632,353円(100.4%)となり、6月度は2,579,242円の赤字となり、今年度累計は2,502,734円の赤字となっています。
 法事が1件増の他、同級会が1件減、兄弟会2件減と常会23名減など、利用者がかなり減少しましたが、お弁当の昼食が200人以上のご利用により、前年度比をクリアできたと感じました。
 海鮮丼フェア「イクラ&ソイ&スズキ」は、昼が164食、夜が30食、計194食で評判も良かったとのことでした。
 7月5日のバイキングは、昼の部18名、夜の部15名であり、アンケートの結果、料理は良いが時期的に暑くて食欲がないという意見も聞かれましたので、それぞれの意見を反映させて実施する予定になりました。
 7月の全戸配布は、お盆用の盛り皿・オードブルの予約受付、8月17~21日の竹炭湯、ビール祭り開催中などのお知らせをすることになり、料理コンテストのチラシは別に配布して、多くの皆さんから応募していただきたいとお願いするところです。

▽ 6月15日から行いました海鮮丼フェア「イクラ&ソイ&スズキ」の写真です。9月19日(火)から予定の海鮮丼フェアは、10回目を記念して宿泊券のサービスに加え、デザートに巨峰をサービスする予定になりました。


 パラグライダー、ラフティング等のアウトドア宿泊パックの予約も承っております。子供さんの夏休みの思い出づくりにやまなみ荘のご利用をお待ちしております。

 午後2時からの松本広域連合議会臨時会は、松本市、塩尻市の議員さんが多く変わったので、正副議長の選挙、常任委員・議会運営委員の選任、松本広域連合個人情報保護条例の一部を改正する条例、財産の取得、監査委員の選任等について協議をされ、議長に松本市の上條議長さん、副議長に塩尻市の金田議長さん、監査委員に安曇野市の濱議長さん等が決まり、条例、財産の取得は協議の結果可決されました。

▽ 今朝は毎年、生坂橋脇に草尾区が作っていただいている花壇の風景です。


  





 今日生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング、小学校でALT・外遊びの日、中学校で臨海学習結団式、児童館でのらのら青空塾、なのはなで水遊び、デイケア4回目、下生野B班の皆さんの元気塾・講話等が行われました。

小舟柿組合の作業

2017年07月17日 | 私の活動報告
今朝は涼しさを感じましたが、直ぐに日差しが届いて梅雨が明けたような暑い一日となりました。

 今日は8時30分から、7軒で取り組んでいる小舟柿組合で、草刈り、消毒などの作業を行いました。私は、柿などの木の周りをビーバーで草刈りをしました。枝が引っかからないところは、今週末に農業公社から大型モアを借りてきて草退治をする予定です。
 遊休化した畑を地権者で力を合わせて、10数年前から柿、クルミ、栗、梅の苗木を植樹して維持管理や収穫をしていますが、殆どの皆さんが現役で他の仕事をされていますから、農業振興まではいかない難しさがあります。
今日の作業は汗だくで農地を保全していくことは大変でありますが、仲間や地域で助け合って作業をしていかなければと感じました。皆さん、お疲れ様でした。






▽ 今朝は涼しさを感じた生坂ダム湖の風景です。







小舟農地を守る会の作業

2017年07月16日 | 私の活動報告
今日は日差しが少し届きましたが、ほぼ雲っていて蒸し暑い一日でした。午後4時ごろには夕立があり、夕方から過ごしやすい体感になりました。

 今日は午前8時から、小舟農地を守る会が5月28日に定植した花畑を3班に分かれて、草取り、草刈り、花摘み等の維持管理をしている作業を我々2班が行いました。
 「小舟農地を守る会」は、多面的機能支払交付金を活用して、小舟集落の農地の保全や荒廃地を再生するなどの資源向上活動、環境保全等の活動をしています。
我々2班は9名が参加して、花畑の中の草取りや周辺をビーバーで草刈りをし、枯れてきたマリーゴールドやサルビアの花摘みをしました。

▽ 今年度も「小舟農地を守る会」として、再生した畑に多くの花を定植して景観美化と維持管理のために作業をしているところです。






 当村は、多面的機能支払交付金や中山間地域等直接支払制度等の活用により、各地区の皆さんが力を合わせての協働作業で、農業振興、農地保全、環境保全、景観美化等につながる大切な取組を行っております。

▽ 今朝は上記の作業がありましたので、直ぐに撮影できる我が家の庭の風景です。







東筑摩郡村長会視察研修&ほたる祭り

2017年07月15日 | 生坂村の催し
 15日(土)の東筑摩郡村長会視察研修は、午前中に棟方志功記念館と青函連絡船メモリアルシップ、アウガ新鮮市場を視察して帰路に付きました。

▽ 棟方志功記念館は、青森が生んだ世界に誇る板画家・棟方志功の文化勲章受章を称え、その芸業を永く伝えるため、昭和50年11月に開館し、校倉造りを模した建物は池泉回遊式日本庭園とよく調和し、落ち着いた佇まいは季節の移ろいとともに四季折々の風情を感じさせてくれます。
展示室は「作品を一点ずつじっくり見て欲しい。」という棟方志功の意向により、限られた広さではありますが、年間4回の展示替えにより、これら作品と併せ板木や使用した道具などの関連資料も展示してありました。






▽ 青函連絡船の八甲田丸は、1964年8月12日就航し、歴代の青函連絡船55隻のなかで23年7か月と現役期間が1番長かった船です。また青函連絡船の最終航行船の大役も務めました。その明るい黄色の船体は多くの市民に親しまれ、現在は青函連絡船メモリアルシップとして当時の桟橋付近に係留展示されていました。






▽ アウガ新鮮市場は、青森駅前のアウガの地下に鮮魚・乾物・野菜などの店舗や新鮮素材が味わえる飲食店が並ぶ「新鮮市場」でした。市場でお買物とごはんを楽しんでいる方や我々の様な観光客で賑わっていました。




 新青森駅11時52分の新幹線に乗り、大宮駅で乗り換えて北陸新幹線で長野駅に着いたのは、15時56分、そして、長野駅16時05分発の各駅停車で明科駅に着いたのは17時05分でした。篠ノ井線の利便性と高速化が望まれるところです。

 午後6時からは、上生坂ほたるの里公園において、上生坂ほたるの里の会の皆さんが今年も「ほたる祭り」を開催してくださいました。
 3連休の初日で今年は天気も良く、村内外から例年より多くの見物客が来られ、会の皆さんが用意された流しソーメンを振る舞っていただきました。

▽ 村内外からお越しいただいた皆さんが、上生坂ほたるの里の会の皆さんが用意した流しソーメンを食べているところです。時々流したプルーン、ミニトマト、ミニゼリーも好評でした。




 その後、7時30分ごろから3班に分かれて、保育園児達も保護者と一緒に来て、流しソーメンの周りがとても賑やかになり、子ども達は美味しそうにソーメンを頬張っていました。
 その他にもかき揚げや焼き鳥などのおつまみや飲み物もあり、子ども達の歓声や浴衣や甚平の姿などでも夏祭りの雰囲気が醸し出されていて、私も楽しく歓談をしながら、蛍が出てくるのを待ちました。

▽ 保育園児達と保護者も来て、流しソーメンを賑やかに食べているところです。会の皆さんは一生懸命に麺を茹でて、次から次へと流していました。








 午後7時30分過ぎから辺りが暗くなると、保育園児が「ホーホーほたる来い!」と歌い出し、10匹20匹と蛍が淡い光を発しながら舞い出しました。この公園はヘイケボタルですので、光が淡く小さいですが、蛍が光ったり舞ったりすると、「あっいた~!わ~綺麗!」などと感激した声も聞かれました。

▽ 今年もバルブ撮影で20~30秒間シャッターを開いて撮りましたが、相変わらず勉強不足のところに全体的に明かるくて撮影できませんでした。




 今年の公園の蛍は、例年より多く飛び交っていましたが、会の皆さんの活動により、さらに蛍の乱舞が見られることを願うところです。「上生坂ほたるの里の会」の皆さんには、朝からの準備や運営、次の日の片付け等のご活動に対し感謝を申し上げます。

東筑摩郡村長会視察研修と小舟集落の花畑の風景

2017年07月14日 | 私の活動報告
14日(金)午前8時49分、盛岡駅発の東北新幹線に乗って、七戸十和田駅に降り、奥入瀬渓流を見ながら十和田湖へ向かいました。

▽ 奥入瀬渓流は十和田湖の子ノ口から焼山までの約14kmの流れで、豊かな樹木や十数か所の滝と、千変万化の美しい流れや様々な奇岩・奇勝が見事な渓流美を作り出しており自然美を堪能できました。平日ですが多くの観光客が綺麗な渓流と美しい景色を眺めながら散策を楽しんでいました。






▽ 十和田湖は青森県と秋田県にまたがる湖で、約2,000年前の火山活動で出来た、すり鉢状のくぼ地に水がたまった典型的な二重式カルデラ湖です。海抜400m、周囲は約46km、湖は最深326.8mと大きさは日本で12位、深さは日本で3位の美しい藍をたたえた神秘の湖ですが、平日で新緑や紅葉の季節でなかったせいか観光客は少なく感じました。






▽ 田舎館村の第25回「田んぼアート」は、役場庁舎の4階展望デッキから見たときに一番綺麗に見えるよう「遠近法」を調整して作られていて、大きさと美しさに感銘しましたし、お城造りの役場庁舎には驚かされました。平日ですが多くの観光客で賑わっていました。






▽ 弘前市では、弘前城本丸の石垣修理に伴い、天守を約70m本丸の内側へと曳屋する工事を平成27年に実施し、翌年には石垣解体に着手して、石積みに墨で目印を引いたり、石材に番号付けをするなどして、石材の位置記録を進めていました。
石材解体作業は今年に入って始まり、二の丸に石垣修理の工事状況を見学できる展望デッキを設置してありました。石垣解体後は、南側と北側の2工区に分けて積み直しを行う予定で、初めに南側から積み直し、天守台部分が完成し次第天守を引き戻しながら残りの石垣の積み直しを行うとのことです。
 石垣修理工事には約10年間を要し、曳屋した天守を元の位置に戻すまでにも5年以上かかると見込まれています。石垣修理は、史跡弘前城跡を保護し、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業ということでした。








▽ 立佞武多の館は、五所川原市が1996年(平成8年)に立佞武多(たちねぷた)行事を復活して以来、立佞武多をテーマとして市の活性化を進めていて、当施設は高さ20mを越す大型の立佞武多を常設展示・保管し、制作スペースとすることを目的として2004年(平成16年)に竣工し、開館しました。
 立佞武多の大型のねぷたは、年に一基製造され(製作費約1,000万円)、それが3年間使用されることから、祭りでは常に3基のねぷたが出陣するとのことです。このため立佞武多の館でも常に3基の大型ねぷた(当年・前年・前々年制作)が館内の展示室に展示・保管されています。本日は今年のねぶたが丁度展示された日であり真新しいねぷたを見ることができました。
 展示室は1階から4階まで及ぶ吹き抜け空間であり、我々は最初にエレベーターで4階まで上った後、ねぷたを観覧しながら展示室外周を回るスロープで1階まで降りる間にねぷたの伝統、歴史、製作工程等を研修できました。










 2日目の視察研修は、観光資源を活かした箇所と観光資源を造り出した取組、伝統文化を継承している取組などを研修できました。案内や説明をしていただいた関係の皆さんに御礼申し上げます。

▽ 10区の花畑の紹介が終わりましたので、地元の小舟集落で取り組んでいます花畑の風景です。










 その他生坂村では、保育園で歯科ブラッシング指導、小学校4年生が下生野A班の皆さんとの元気塾交流、中学校で壮行演奏会・県大会壮行会、公民館でアクア運動教室等が行われました。