体と心 元に戻ろうとする力と素直さ
2007年8月18日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
近況 私としてはちょっとした驚きのレポートです(笑)。
先日書きました私が紹介されました本が十冊送られて来ていましたので、近場の図書館に四冊寄贈して一冊は事務所用にして、残りは必要な人の手許に行った方が良いと思いまして、松山市のブックオフとブックマートに売りに行きました。
ちなみに、各店とも同じ本は一冊しか買い取れないとの事でしたので、五店舗回りました。
同じブックオフだから買取価格は同じだと思っていたのですが、ブックオフ松山久米店とブックオフ松山中央店は買い取り価格70円、ブックオフ松山南店は10円、ブックオフ松山駅前店は140円、ブックマート(中央二丁目)は250円でした。
同じブックオフでも10円~140円の14倍の差、ブックオフの最低10円とブックマートの250円、25倍の差が有りましたので、沢山の本を売られる時はもっと差が開くと思います。
本を売られる時は参考にして下さい。
さて、今日の内容は昨日の続きになりますが、私の所である程度良くなると、自己流になり私の言う事を素直に聞かなくなる人がいます。
何故、そうなるのかという説明を書きます。
また、他の心理療法を受けられている人にも心が元に戻ろうとする力が有るなどと教わっている方は少ないでしょうからお役に立てると思います(笑)。
本題に入ります。
体も心も元の状態に戻ろうとする力が有ります。
想像して下さい。
あなたがひどい風邪を引いて病院に行きました。
辛い時、楽になりたいというエネルギーがたくさん有りますから、医師の言う事をとても素直に聞きます。
「今日は会社を早引けして3日は会社を休んで下さい。お風呂は絶対にダメです。栄養の有るものを食べて良く寝て下さい。」
など、言われ、辛い時は、とても素直に言われた事を忠実に聞き守ります。
しかし、この風邪が大分楽になったらどうなるでしょうか?
医師に3日は会社を休むように言われたのに、大分楽になったからと3日目には会社に行こうとしたり、お風呂に入ってはいけないと言われているのに気持ちが悪いからとお風呂に入ったりしそうですよね。
体は風邪を引く前は元気だったのですから、この元気な状態が元の状態、ですから、大分楽になったらこじらせなければ、体の元に戻ろうとする力で治って行きますから、こじらせなければこれでも良いのですが。
心も同じです。
辛さが減ると個人が大きくありますが、楽になりたいというエネルギーが減りますから、私の言う事を聞かなくなる人がいます。
しかし、風邪の場合は、元の場所は元気な所ですから良いのですが、心の元の場所は人を気にし過ぎたり不安がり過ぎる所が元の場所です。
ここまで良くなったら、放っておいても勝手に楽になる、もっと対人緊張症も神経症もうつ病も自然に良くなる、と思われていた方もいますが、逆です。
潜在意識は生きる為の器官のようなもので、表面意識のようにより良い人生を行きたいなどという所は全くありません。
生きていれば良いのです。
表面意識は辛いですが、潜在意識は命の危機を感じる事もなくしっかり生きていますから、元の人を気にし過ぎたり不安がり過ぎる所に戻そうとするのです。
しかし、過去に多くの人たちのケアをしていると、どんなに話してもこの事を聞かない人がいます。
心は元の人を気にし過ぎたり不安がり過ぎる所に戻ろうと、名残の時期を無事終了して新しく入れた条件反射が異物から同化して元々有った物と同じになるまでは続くのですが。
私の所以外で心理療法を受けられて、通われていた時は効果が出たけれども終わったら元に戻ったという経験の有る方は適切な名残の時期の乗り越え方を教えられなかった為に新しく入れた条件反射が異物から同化して元々有った物と同じにならないで新しく入れた条件反射が戻った分だけ排除されたと思われます。
潜在意識は元の人を気にし過ぎたり不安がり過ぎたりする状態でもしっかりと生きていますから満足しているのです。
変わりたいと思っているのは表面意識だけなのです。
2007年8月18日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
近況 私としてはちょっとした驚きのレポートです(笑)。
先日書きました私が紹介されました本が十冊送られて来ていましたので、近場の図書館に四冊寄贈して一冊は事務所用にして、残りは必要な人の手許に行った方が良いと思いまして、松山市のブックオフとブックマートに売りに行きました。
ちなみに、各店とも同じ本は一冊しか買い取れないとの事でしたので、五店舗回りました。
同じブックオフだから買取価格は同じだと思っていたのですが、ブックオフ松山久米店とブックオフ松山中央店は買い取り価格70円、ブックオフ松山南店は10円、ブックオフ松山駅前店は140円、ブックマート(中央二丁目)は250円でした。
同じブックオフでも10円~140円の14倍の差、ブックオフの最低10円とブックマートの250円、25倍の差が有りましたので、沢山の本を売られる時はもっと差が開くと思います。
本を売られる時は参考にして下さい。
さて、今日の内容は昨日の続きになりますが、私の所である程度良くなると、自己流になり私の言う事を素直に聞かなくなる人がいます。
何故、そうなるのかという説明を書きます。
また、他の心理療法を受けられている人にも心が元に戻ろうとする力が有るなどと教わっている方は少ないでしょうからお役に立てると思います(笑)。
本題に入ります。
体も心も元の状態に戻ろうとする力が有ります。
想像して下さい。
あなたがひどい風邪を引いて病院に行きました。
辛い時、楽になりたいというエネルギーがたくさん有りますから、医師の言う事をとても素直に聞きます。
「今日は会社を早引けして3日は会社を休んで下さい。お風呂は絶対にダメです。栄養の有るものを食べて良く寝て下さい。」
など、言われ、辛い時は、とても素直に言われた事を忠実に聞き守ります。
しかし、この風邪が大分楽になったらどうなるでしょうか?
医師に3日は会社を休むように言われたのに、大分楽になったからと3日目には会社に行こうとしたり、お風呂に入ってはいけないと言われているのに気持ちが悪いからとお風呂に入ったりしそうですよね。
体は風邪を引く前は元気だったのですから、この元気な状態が元の状態、ですから、大分楽になったらこじらせなければ、体の元に戻ろうとする力で治って行きますから、こじらせなければこれでも良いのですが。
心も同じです。
辛さが減ると個人が大きくありますが、楽になりたいというエネルギーが減りますから、私の言う事を聞かなくなる人がいます。
しかし、風邪の場合は、元の場所は元気な所ですから良いのですが、心の元の場所は人を気にし過ぎたり不安がり過ぎる所が元の場所です。
ここまで良くなったら、放っておいても勝手に楽になる、もっと対人緊張症も神経症もうつ病も自然に良くなる、と思われていた方もいますが、逆です。
潜在意識は生きる為の器官のようなもので、表面意識のようにより良い人生を行きたいなどという所は全くありません。
生きていれば良いのです。
表面意識は辛いですが、潜在意識は命の危機を感じる事もなくしっかり生きていますから、元の人を気にし過ぎたり不安がり過ぎる所に戻そうとするのです。
しかし、過去に多くの人たちのケアをしていると、どんなに話してもこの事を聞かない人がいます。
心は元の人を気にし過ぎたり不安がり過ぎる所に戻ろうと、名残の時期を無事終了して新しく入れた条件反射が異物から同化して元々有った物と同じになるまでは続くのですが。
私の所以外で心理療法を受けられて、通われていた時は効果が出たけれども終わったら元に戻ったという経験の有る方は適切な名残の時期の乗り越え方を教えられなかった為に新しく入れた条件反射が異物から同化して元々有った物と同じにならないで新しく入れた条件反射が戻った分だけ排除されたと思われます。
潜在意識は元の人を気にし過ぎたり不安がり過ぎたりする状態でもしっかりと生きていますから満足しているのです。
変わりたいと思っているのは表面意識だけなのです。