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常 識

2007年11月10日 | 心理療法ハッピーライフ
常 識

2007年11月10日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


最初に、
実際に、心理療法ハッピーライフでは、精神科、神経科、心療内科に掛かられて何年も十数年も中には20年以上という対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の方が原因の勘違いや誤認知を修正して頂く事で、結果として、治っています。
しかし、中々この心理療法が広まりません。
最近、うれしい事に、私の事を取り上げて頂くブログが複数出てきましたが、常識を覆して頂かなければ理解できない心理療法ですから中々受け入れられません。
実際、二ヶ月前くらいに健康雑誌、10社ほどに資料を送ったのですが、一昨日NHKから断りの手紙が来た以外は無視をされています。
残念ですが、少し前に書きましたマスコミ関係の方への提案に関してもまだ何のお問い合わせもありません。

今日は、この常識という事を考えて行こうと思います。

常識という事を考える事は、実際に現在進行形で受けられているクライアントさんにもとても重要ですので良く読んで下さい。
例えば、私の所に来られている方でしたらすぐに分かる『舵、ハンドルの話』です。
これからは舵、ハンドルを意識的にわざと取りましょう。
と最初の頃に言いますが、これも常識を覆す為なのです。
好きな異性に積極的に舵、ハンドルを取ってアプローチするのは当たり前だと思っていると思います。
しかし、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は病気というのが、私の所に来られる前からの常識です。
ですから、この常識をしっかりと覆さなければ、いけません。
病気は医師に任せて自分で舵、ハンドルを取ってはいけませんから、
もしも、病気で舵、ハンドルを取ったら医師に注意されたり怒られますから。
しかし、原因と結果、原因から見ると対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も病気というより、勘違い、誤認知、それによる妄想が原因ですから、自分の意思で積極的にわざと、異性にアプローチをする時と同じように、自分でじっくりと考えて自分の意志で積極的にわざと舵、ハンドルを取って新しい考え方を受け入れて頂かなければいけません。


さて、常識、とはどういう事でしょうか?

岩波、国語辞典によると、健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別とあります。

私の言い方に直すと、常識とは、本当に正しいか正しくないかではなく、多くの人たちが正しいと思っている事、時代の流れで一部の常識が変わる事がある。
という意味で良いと思います。

ちなみに、時代の流れで一部の常識が変わるという事は、古くは天動説と地動説です。
中世の頃は、太陽が地球の回りを回っている、が常識で、地球が太陽の回りを回っていると言ったガリレオ・ガリレイは宗教裁判にかけられ残りの人生を牢獄に幽閉されたのです。
しかし、現在の常識では、太陽の回りを地球が回っている、に変わっています。

最近では、私が高校生の頃の部活の指導では、練習中に水を飲んではいけない、が常識でしたが、20年ほどで変わってしまいました。


私は、10年後には、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は、医学を否定するつもりは全くありませんが、原因から見たら、勘違い、誤認知、勘違いや誤認知による妄想が原因ですから、そして、この勘違いや誤認知を修正すると対人緊張症も神経症も正確由来のうつ病も結果として治ってしまいますから、10年後の常識は、

対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は病気ではなく、考え方が原因、考え方を修正すると治る。

を常識にしたいと思っています。


明日は、薬のやめ方、という題名で書く予定です。

矢野裕洋でした(笑)。