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薬(抗精神薬)のやめ方

2007年11月11日 | 心理療法ハッピーライフ
薬(抗精神薬)のやめ方

2007年11月11日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


最初に、

森田日記さんのコンサートが今月の19日(月)にMusic cafe92 千葉市中央区中央3-15-14三好野ビル3F 電話043-202-5592 で行われます。
出来れば私も行きたいのですがそう何度も東京に出張に行けませんのでとてもとても残念なのですがあきらめました。

また、森田日記さんの貴重な情報を頂きました originalkさんに重ねて感謝致します。
Originalkさんのブログ http://d.hatena.ne.jp/originalk/about に森田日記さんのコンサートの感想が載っています。
ご興味のある方はご覧下さい。


さて、今日の本題に入ります。

私の所には、精神科、神経科、心療内科に掛かられて何年も十数年も中には20年以上という方が来られます。

原因から見ると、勘違い、誤認知、と言えども、勘違い、ご認知からでも本当の症状が出てきます。
この症状をまずは抑えないと日常生活にも支障が出ますし、私の所に来られても話せる状態ではなかったりします。

ですから、ほとんどの方には医師に通いながら、薬で症状を抑えながら、原因のケアをして行きます。

例えば、頭が痛い時、頭痛を抑えないと何も出来ませんよね。
私も頭が痛い時、バファリンなどの鎮痛剤を飲みます。
しかし、この鎮痛剤は痛みを抑えているだけで頭痛が治っている分けではない事を皆さんも知っていますよね。
頭痛を薬で抑えている間に頭痛の原因のケアをすれば良いのです。

私の所はこのような原因を直す所ですから、医師の投薬治療と原因の勘違い、誤認知の修正を平行して行います。

ですから、場合によっては、医師に行かれてなくて、症状によってセラピーが出来にくい状態でしたら、医師に掛かられる事をお受けする条件にする方もいます。


では、今日の本題ですが、薬(抗精神薬)のやめ方は? ですが、

例えば、風邪を引いて病院に行った経験はたくさんありますよね。
その時の薬のやめ方と全く同じで良いのです。
風邪が治って来て、自然に飲み忘れたり、飲み忘れはしていないのですが、確信を持ってもう風邪薬は飲まないで良いだろうと飲まなかったりしましたよね。

心理療法ハッピーライフでは抗精神薬も風邪薬と同じようにやめて頂いています。
無理をしてやめるのは絶対にだめです。
原因の勘違いや誤認知を直して行く事で症状もなくなりますから、自然に、飛行機が着地するようにやめて頂いています。


明日は『緊張』というテーマで書く予定です。

矢野裕洋でした。

大丈夫(笑)。 大丈夫(笑)。