ミャンマービザ 取得情報の続き。
ミャンマー大使館に預けたパスポートの引き取り時間は午後3時30分~4時30分の1時間です。
たったの1時間かよ、というなかれ。
日本のインド大使館なんて30分(!)ですよ。
「午後3時30分からっていうけどさ、じつは3時には門が開くんだよ」という昨日ビアバーで知り合ったドイツ人の言うことを信じて3時ちょうどに到着するも、門はしっかり閉じたまま。
おかげで30分間、炎天下で立ちっぱなし。
気温37度の猛暑と直射日光で干物になりそうだ。
ドイツ人はイモにつまづいてころべばいいのに、と思う。
あれだな、冬は沖縄くらいがちょうどいいな。
結局、3時30分ちょうどに門が開き、暑さに殺気立った人々は大使館の建物にどっとなだれ込みます。
まるで昔の山谷を彷彿とさせる光景です。
と、ここで再び混沌が発生。

列が3つあるが、さて、どれに並ぼうか
ちなみに何のアナウンスも、表示もありません。
30分くらいたってようやく自分の番がくると、「おまえはここじゃない、あっちの列へいけ」
とかいわれるのです。
最初っから並びなおしです。
ちなみに答えは
・いちばん左が通常発行(2~3日待ち)の列
・真ん中が特急発行(翌日発行)
・右の列は商用ビザ
でした。
俺は真ん中を選び、ラッキーでした。
こういう運は昔から強いんです。
左の列に並んでいた浅黒いシャリマール系の男は、おもいっきり列をまちがえてましたたが、「え~、まじかよ~、かんべんしてくれよ~」という表情とゼスチャーをあたりにふりまきながら、スルッと俺の前に割り込みやがりました。
大陸系の度胸と根性のない方は、くれぐれも列を間違えないようにしてください。
懸案の職務質問とかは全くありませんでした。
100人以上の列を3人の職員でさばくんですからそれどころじゃないんでしょうね。

パスポートにべっとりと貼られたシールのビザ
さぁビザも無事とれたことだし、明日からミャンマー仕事がんばってまいります!
※バンコクでのミャンマーvisa取得については事情がコロコロ変わるらしいので注意してくださいね。

バンコクの車は日本語のステッカーがおしゃれ
民主化デモの見物中に流れ弾に当たってなければまた報告しますね~。
(たぶんしないとおもうけど)