帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

好きな政治家

2016-02-15 17:07:00 | つれづれ
島尻沖縄北方担当大臣が「歯舞」を読めなかった、つって叩かれて北海道の人たちから、どうせ沖縄のことしか考えてないんだろう、などと言われてしまいました。

島尻は沖縄の名前だけどあの人は宮城県出身ですから~、って沖縄人は心のなかでひっそりとおもっておるはず。



ほぼまい、て。w
北海道新聞だってちゃんと読めないんだから、許してあげて。


よしざるはこれといって決まった支持政党はありませんが、好きな政治家ならいます。

まず、共産党の志位和夫委員長ね。

あの人、じつは脱ぐとゴリマッチョなの。
でもショスタコービッチが得意なピアノ上手で大学進学時は音楽家と物理学のどちらを選ぶかですごく悩んだというネコ好き(5匹飼い)。
国会の演説も実に理路整然としていて説得力もあり、この人が自民党にいたらすごいのになぁ・・・と本気で思います。


もう一人は自民党の斎藤健。

通産省出身のエリートだから、千葉県から初めて衆議院に立候補した時は小沢ブームの真っ只中で、庶民派をうたった民主党の太田某に敗れてしまいました。

後に蓋を開けてみると太田のほうが補導歴あるわ、元キャバクラ嬢だわ、父が会社社長のドラ娘だった事実がバレてしまって、斎藤健ほんと可哀想。


なぜかっつうと、斎藤のほうがほんとうは庶民派なの。


父は歌舞伎町のギター弾きで赤貧の小学校生活。
でも、あまりにもデキる子だったので先生が親に直談判してくれて上の学校に行かせてもらって東大入学。
(でも部活がんばりすぎて留年w)

通産省入省してもあまりにもできるのでハーバードへ国費留学。
ハーバードでもあまりにもできるので財務委員に当選。

帰国後、日米自動車交渉を担当。
日本車がハンマーでぶっ壊されている映像がありましたね。



あのタイトな状況で1年近くねちっこくネゴシエートして、しまいにはアメリカを説き伏せるという快挙を成し遂げる。

でも帰りの飛行機で祝杯のシャンパン開けて裸踊りしちゃって大目玉を食らって左遷。w


民主党政権の時に、衆議院で一年生議員のくせに予算委員会で菅総理を叱りつけるという「斎藤健、言っちゃった」と世間を騒がせた伝説的な名演説をしました。

こういう実力のある人こそ将来の日本のリーダーになってほしいと切に願いますので、千葉県選挙区の方はもう間違いを犯さないで、じっくり育ててほしいと希望します。

今はまだ農水省の副大臣ですが紛れも無い逸材です。



アマゾン古本を100円で読んでみましたが、なかなかの名著でした。










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