帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

ネット今昔

2017-02-10 21:32:00 | つれづれ
このところ存在感を増している
レファ協すげぇ


思えば、ワタクシが「ネット」というものに初めて触れたのは、たしか今世紀が始まる直前のころだっただろうか。

カステラ一番、電話は二番・・・という歌詞を二回繰り返した後、猫の尻尾をピンと立てるだけで広告が成立していた時代だった。
岡星からレクチャーを受け、恐るおそる扉を開いてみると、そこには果てしなく青い海が広がっておった。。。

などと爺口調で言ってみたが、本当にこのレファ協のような知が行く宛もないまま、そこら中に放置されていたのです。

逆に、セキュリティー?なにそれ。などと、半目でよだれを垂らしながら、いやらしいサイトクリックしたらブラクラなどという地雷が連鎖爆発して泣き、勉強もさせられました。

パクった、パクられた、などと無粋なことを言うものはほとんどいない旧石器時代のような無秩序な頃でしたねぇ。
まぁ、今でも弥生時代くらいな過渡期ではありますが。

今のTwitterのように、積極的に俺をパクレ!という輩が多かったっけ。


ではその頃にネット上を彷徨っていた、よしざるのお気に入りの一句を。


国道沿いのラーメン屋

ベニヤ板に手書きで「らーめん」と書かれたものを
「らーぬん」にしてやった。
そしたら店主、「ラーメン」と書き換えやがったのでやっぱり
「ラーヌン」にしてやった。















コメント

沖縄の本格炒飯 担々亭

2017-02-10 15:34:00 | 沖縄めし
わたくしはグルメではないが、炒飯にはちょいとうるさい。
国内外で何百回も食べてきた。

自分では作らない。というか、作れない。

近頃はやたらパラパラにしたがる方が多いが、本物の炒飯は実はしっとりとした食感を出すために苦心して作られる食べ物だ。
台湾も香港も中国本土も一流店の炒飯はみな同じ「しっとりふわふわ」系です。
長粒種の米を炊いて炒めれば誰にでも、どう作ったってパラパラになる。
それをいかにふわふわにするかを競い合っているのですね。

高熱量のバーナーで短時間で調理せねば作れないので店で食べることにしています。
焼き飯は好きなので自分で作りますが、これは別物のおいしさです。

沖縄最高の炒飯は担々亭で食せます。

担々麺が売りの店ですが、こちらはあまりパッとしない。
雲のようなふわふわ感の本格炒飯は2店舗どちらも一流です。
唯一残念なのはグリンピースが邪魔なこと。
店主のこだわりらしいので仕方ない。

厨房から聞こえるバゴーーーー!!と盛大なガスバーナーの音、それはもはや工事現場。
気分が高揚する。
後ろのテーブルのご婦人が「ここの炒飯って最高よね~」と言っている。

お、わかってるじゃん。

聞き耳を立てると、どうやらお料理教室の人のようだ。
なんか横文字のグルメ用語を使って語っているので時々話がわからない(たぶんフレンチの話をしているとおもわれる)が、これがグルメの人なのだろう。
そうすると、俺ももしかしてグルメ(炒飯部門)なのか。

「あとさぁ、吉野家って人の食べ物じゃないよね」

なにをこの。
俺は吉野家の牛丼が美味しく食べられる派だ。

ちら、とご婦人のテーブルを振り返ってみると、あら、飲み物がコーラ。

あんな砂糖の塊を飲んだら舌が馬鹿になって味なんかわからんだろう。

あれは吉野家やケンタやマックと相性が良いんだ。ぷんぷん。

などと、勝手にグルメのひとなどと決めつけて怒ってみたが、それは一度は同士よ!と思っていたものに裏切られた悔しさなのであった。




















コメント