帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

フィリピンと沖縄のつながり

2017-02-15 15:28:00 | 沖縄ねた


どう読んでもいいんだと。

シーは「酸っぱい」 クワシは「食いもん」という意味。

フィリピンではカラマンシーというそっくりさんが流通してます。
シクワサーよりちょっと酸味が弱いかな。





スクガラスも瓶の裏を見るとフィリピン産って書いてあるものが多いので気をつけて。

むこうではスクガラスを潰して「バゴーン」という調味料にします。

なにが違うっていわれても、ちょと違うとしか言えないレベルですが、フィリピンのは少し臭いがきついのですよ。

あと、海ぶどうもフィリピン産のものを養殖している業者さんが多いらしいです。

まあ、どれもこれがなきゃ死んでしまう、というものでもないので大勢に影響はありませんが、フィリピンと沖縄はけっこう似ているところが多いですね。

他には

フィリピンではA1ソースでステーキを食べますし、ちんすこうもお菓子で食べます。
家の上に給水タンクがあるところもそっくり。

南沙織もフィリピンのハーフだったような。

あー、豚の丸焼き食べたくなってきた。。












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ネット今昔

2017-02-10 21:32:00 | つれづれ
このところ存在感を増している
レファ協すげぇ


思えば、ワタクシが「ネット」というものに初めて触れたのは、たしか今世紀が始まる直前のころだっただろうか。

カステラ一番、電話は二番・・・という歌詞を二回繰り返した後、猫の尻尾をピンと立てるだけで広告が成立していた時代だった。
岡星からレクチャーを受け、恐るおそる扉を開いてみると、そこには果てしなく青い海が広がっておった。。。

などと爺口調で言ってみたが、本当にこのレファ協のような知が行く宛もないまま、そこら中に放置されていたのです。

逆に、セキュリティー?なにそれ。などと、半目でよだれを垂らしながら、いやらしいサイトクリックしたらブラクラなどという地雷が連鎖爆発して泣き、勉強もさせられました。

パクった、パクられた、などと無粋なことを言うものはほとんどいない旧石器時代のような無秩序な頃でしたねぇ。
まぁ、今でも弥生時代くらいな過渡期ではありますが。

今のTwitterのように、積極的に俺をパクレ!という輩が多かったっけ。


ではその頃にネット上を彷徨っていた、よしざるのお気に入りの一句を。


国道沿いのラーメン屋

ベニヤ板に手書きで「らーめん」と書かれたものを
「らーぬん」にしてやった。
そしたら店主、「ラーメン」と書き換えやがったのでやっぱり
「ラーヌン」にしてやった。















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沖縄の本格炒飯 担々亭

2017-02-10 15:34:00 | 沖縄めし
わたくしはグルメではないが、炒飯にはちょいとうるさい。
国内外で何百回も食べてきた。

自分では作らない。というか、作れない。

近頃はやたらパラパラにしたがる方が多いが、本物の炒飯は実はしっとりとした食感を出すために苦心して作られる食べ物だ。
台湾も香港も中国本土も一流店の炒飯はみな同じ「しっとりふわふわ」系です。
長粒種の米を炊いて炒めれば誰にでも、どう作ったってパラパラになる。
それをいかにふわふわにするかを競い合っているのですね。

高熱量のバーナーで短時間で調理せねば作れないので店で食べることにしています。
焼き飯は好きなので自分で作りますが、これは別物のおいしさです。

沖縄最高の炒飯は担々亭で食せます。

担々麺が売りの店ですが、こちらはあまりパッとしない。
雲のようなふわふわ感の本格炒飯は2店舗どちらも一流です。
唯一残念なのはグリンピースが邪魔なこと。
店主のこだわりらしいので仕方ない。

厨房から聞こえるバゴーーーー!!と盛大なガスバーナーの音、それはもはや工事現場。
気分が高揚する。
後ろのテーブルのご婦人が「ここの炒飯って最高よね~」と言っている。

お、わかってるじゃん。

聞き耳を立てると、どうやらお料理教室の人のようだ。
なんか横文字のグルメ用語を使って語っているので時々話がわからない(たぶんフレンチの話をしているとおもわれる)が、これがグルメの人なのだろう。
そうすると、俺ももしかしてグルメ(炒飯部門)なのか。

「あとさぁ、吉野家って人の食べ物じゃないよね」

なにをこの。
俺は吉野家の牛丼が美味しく食べられる派だ。

ちら、とご婦人のテーブルを振り返ってみると、あら、飲み物がコーラ。

あんな砂糖の塊を飲んだら舌が馬鹿になって味なんかわからんだろう。

あれは吉野家やケンタやマックと相性が良いんだ。ぷんぷん。

などと、勝手にグルメのひとなどと決めつけて怒ってみたが、それは一度は同士よ!と思っていたものに裏切られた悔しさなのであった。




















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沖縄的光景

2017-02-05 16:26:00 | 沖縄ねた
浦添市議の選挙が始まった。

沖縄的選挙ポスターの特徴はカタカナ表記の候補者が多いこと。



もう、見慣れてしまって違和感はないが、漢字フルネームが一人しかいない。

なぜこうなったのかしら。

答えはここにあった

wikipediaの手の届かないところにある、レファ協。ありがたや。
でも、答え方がsiriみたいなロボ調は、怖いからやめて。

選挙カーは相変わらず爆音で替え歌を流している。
PPAPのずばりそのものをかけている車などもあって、JASRACはピアノ教室なんかよりもこっちを相手にしてほしいものだが、沖縄は公職選挙法の特区なので手が出せないのかしら。



畑ではさとうきびの刈取りが始まった。




道路に落ちたおこぼれをちゅーちゅー吸って、ほんのりとした甘みを楽しみながら歩いていたら、向こうからきた女子中学生が「こんにちは!」と大きな声で言った。






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The Man in the High Castle

2017-02-04 11:04:00 | 本・マンガ・映画
テレビのない生活。
慣れると、なかなか悪くない。
民放のアホニュースでイライラさせられることがないのは精神衛生上とてもよろしい。

そのかわり、アマゾンプライムの視聴は確実に増えた。
カウチポテトなんていう言葉があったが、よしざるもまた確実に豚に近づきつつある。

今回は巨匠リドリースコット総指揮

THE MAN IN THE HIGH CASTLE

第二次大戦、ドイツが原爆の開発に成功!
ワシントンDCをピカドン、爆心地国会議事堂!
連合国、降伏!
大東亜共栄圏、復活!

という前提で、北米大陸は



東海岸ドイツ、西海岸日本で二分され、ロッキー山脈あたりは緩衝地帯というスラム。

舞台である1960年代の生活が見事に再現されていて、CGってやっぱすげぇと思わされた。
でも、枢軸国や近代史に興味ない人には全くおすすめできない、ていうかわけがわからないかもしれない。ヒトラー好きの俺でさえ何度か寝落ちしたもの。

ストーリーは始めのうちは冗長だけど後半からじわじわきます。
日独冷戦とか。
地中海をジブラルタル海峡でせき止めて淡水化し、サハラ砂漠を農地に、とか。


まあ、日本文化の設定や日本語のイントネーションが多少アレなのはお約束。

それでもベストキッドの頃よりはだいぶマシになりました。
少なくとも神社で銅鑼は鳴らないし、みんなででんでん太鼓やったりしない。
ブレードランナーやブラックレインのリドリースコットですから、一定の日本品質はキープされています。(日本人をもっと使えばいいのに)

そんなことより邦題「高い城の男」というのはもう少しどうにかならなかったのか。

ハイパーメディアなんとかの人を思い出してしまうではないか。
エリカ様はどうして劣化しないのか。
まぁ、どうでもいいか。

そういえば、昭和後期の男子をトリコじかけにした、タムリン・トミタは


嘉手納基地の中で生まれたそうですよ。
これもまったくどうでもいい。


高い城の男、原作を読んでみたくなりました。



日系移民が多い南米は大東亜共栄圏か。
中米との国境がスパッと直線なのが気になる。

さあ、今晩からシーズン2に突入だ。
(シーズン3、現在作製中)








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