9月14日(土)、晴れ。
昨日の最高気温34℃。
再び真夏がやってきたような。
その中を、若狭路に。
さて昨日は、「余り歩」のことを書きました。
札幌のkさんからも「余り歩は、何であるの?」というコメントもいただきました。
それで、改めて「余り歩」について考えてみることにします。
1、余り歩の効用について
効用はゼロ、あるいは、ゼロに近いと言えましょう。
強いて言うとすれば、「歩兵」を紛失した時に、それで補えるということ。
但し、歩兵は数が多いので、紛失する確率は、それだけ高いとは言えます。
ですが、紛失に備えて「余り歩」があると言う見方は穿ち過ぎ。
紛失に備えたものならば、香車や桂馬そのほかにも予備が要ると言うことになります。
車のスペアタイヤとは、同じではないと思うのですね。
第一、駒を失くしてしまうのは、失態。
失態に備えて予備を置いておくことで、日本文化に類例がありますかね。
2、ではなぜ何故、余り歩があるのかです。
実利としての理由は、思い当たりません。
それが結論です。
ではなぜあるのかということですが、「余分なものが一つある」というのは、日本的。
いわば、ワビサビに通じる余裕の感覚。
そうは思いませんか。
現代風に言えば、その方がカッコ良い、奥行きがあるように思う、と言うこと。
まあ、理由とすれば、そんなところだと思います。
ゲームとしては、余り歩が無くても出来る訳ですからネ。
3、余り歩は何枚が良いか。
余り歩が5枚もある駒を見たことがあります。
現今は2枚が多いですね。
ですが、本当は1枚がベストでしょう。
語呂合わせで、41枚なら「ヨイ」。
42枚なら、「シ○」。
これはチョッと語呂が良くありません。
他意はありませんが、たまたまそうなりますね、ということ。
脱線しましたが、やっぱり余り歩は一枚がベストだと思います。
しかし、ではなぜ小生自身も、二枚が多いのか、です。
それに実際は、さらに1~2枚多く作ることもあります。
この場合は、出来のよくないのは外したりもします。
結論は、「何となく」と、「一枚だけだと、何かケチっているようなので」。
まあ、これが本音です。
4、余り歩の使い方について。
ゲームとは直接関係が無い「余り歩」だからと、別に隔離するのは良くありません。
面倒だからと、別のところに隔離するのでは、スペアタイヤと一緒ですネ。
結果、余り歩が行方不明になったり、色が違ってしまったり。
駒を特定せずに、都度、萬遍なく使うことこそ、本来の姿だと思います。
盤面に駒を並べながら、その時、余った一枚を都度「余り歩」として駒袋に戻す。
これが、日本的なんですね。
結論は、遊び心。
どうでしょうか。
では、また。
昨日の最高気温34℃。
再び真夏がやってきたような。
その中を、若狭路に。
さて昨日は、「余り歩」のことを書きました。
札幌のkさんからも「余り歩は、何であるの?」というコメントもいただきました。
それで、改めて「余り歩」について考えてみることにします。
1、余り歩の効用について
効用はゼロ、あるいは、ゼロに近いと言えましょう。
強いて言うとすれば、「歩兵」を紛失した時に、それで補えるということ。
但し、歩兵は数が多いので、紛失する確率は、それだけ高いとは言えます。
ですが、紛失に備えて「余り歩」があると言う見方は穿ち過ぎ。
紛失に備えたものならば、香車や桂馬そのほかにも予備が要ると言うことになります。
車のスペアタイヤとは、同じではないと思うのですね。
第一、駒を失くしてしまうのは、失態。
失態に備えて予備を置いておくことで、日本文化に類例がありますかね。
2、ではなぜ何故、余り歩があるのかです。
実利としての理由は、思い当たりません。
それが結論です。
ではなぜあるのかということですが、「余分なものが一つある」というのは、日本的。
いわば、ワビサビに通じる余裕の感覚。
そうは思いませんか。
現代風に言えば、その方がカッコ良い、奥行きがあるように思う、と言うこと。
まあ、理由とすれば、そんなところだと思います。
ゲームとしては、余り歩が無くても出来る訳ですからネ。
3、余り歩は何枚が良いか。
余り歩が5枚もある駒を見たことがあります。
現今は2枚が多いですね。
ですが、本当は1枚がベストでしょう。
語呂合わせで、41枚なら「ヨイ」。
42枚なら、「シ○」。
これはチョッと語呂が良くありません。
他意はありませんが、たまたまそうなりますね、ということ。
脱線しましたが、やっぱり余り歩は一枚がベストだと思います。
しかし、ではなぜ小生自身も、二枚が多いのか、です。
それに実際は、さらに1~2枚多く作ることもあります。
この場合は、出来のよくないのは外したりもします。
結論は、「何となく」と、「一枚だけだと、何かケチっているようなので」。
まあ、これが本音です。
4、余り歩の使い方について。
ゲームとは直接関係が無い「余り歩」だからと、別に隔離するのは良くありません。
面倒だからと、別のところに隔離するのでは、スペアタイヤと一緒ですネ。
結果、余り歩が行方不明になったり、色が違ってしまったり。
駒を特定せずに、都度、萬遍なく使うことこそ、本来の姿だと思います。
盤面に駒を並べながら、その時、余った一枚を都度「余り歩」として駒袋に戻す。
これが、日本的なんですね。
結論は、遊び心。
どうでしょうか。
では、また。
駒の写真集
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http://blog.goo.ne.jp/photo/11726