熊澤良尊の将棋駒三昧

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見方が変わった「本能寺の変」

2015-02-11 05:26:42 | 文章
2月11日(水)、曇り。

当地の寒さは、やや緩やかに。

しかし、ニュースで知る北日本の大雪。
その過酷さ。
特に、自分で除雪や雪下ろしが出来ない非力な一人住まいの老齢者。
その人たちへの過酷さは、遥かに想像を超えています。
自然の成せることながら、お気の毒にと思うばかり。

一方、国会では無駄大盛りの補正予算が空しく通過。
心を留める議員は、居るのか居ないのか。

ーーーー
昨夜、チャンネルを廻すとのNHKヒストリア。
今はチャンネルを廻すとは言わないのでしょうがね。

最近、「本能寺の変」の見方が変わった。
と言うか、四国説が強まったという話。
信長が殺される10日前、信長の四国攻めに直面した長宗我部元親の手紙。
宛先は、光秀だったか、ともに姻戚関係にある斎藤利三だったか。
それが、最近発見されたそうだ。

元親は「領土の大半は信長に渡すが、少しだけは残してほしい。それを信長に取り持ってほしい」。
切実に、懇願する内容です。

二人の間を取り持ったのは、元親と強い姻戚関係にある光秀。
しかし、信長は冷たく拒絶。
ここに至って光秀は、元親を推測出来るのは、光秀の切羽詰まった心情。
見捨てるか信長に背くかの二つに一つ。

寛容な信長であれば、歴史は信長をして天下人にしたのでありましょう。
だが、そうはならなかった。
歴史の事実ではあります。
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