4月8日(木)、晴れのち小雨。
夕刻、珍しく福井の漆屋さんから電話。
「近くまで来ている。今からお尋ねしてよろしいか?」。
「ハイ、どうぞ。お待ちしています」。
ということで30分後、業界や漆の話が咲きました。
今回は2度目のご訪問。
確か、全国の35パーセントほどを扱っている漆屋さん。
駒づくりで使う漆は、ゴミみたいに微量なのですが、わざわざ訪問してもらったことに、感謝。
小一時間の話題は、漆や業界の四方山話。面白かったのは、その中の一つ。
「漆の業界や塗師やさんで、コロナにかかった人がいない。どうやら、漆はコロナに強いのではないか」という話。
「今、ある機関に調査を委託している」ということだそうです。
そうかもしれないな。
学術的にそれが証明されれば世間の話題で、業界は大いに潤う。
そう思いました。
今日の仕事は、昨日に引き続いての盛上げ前の精励研磨と、神楽太鼓枠の下地塗り。
何事もそうでしょうが、漆の場合は特に下地が大切なのですね。
これで、一日が終わりました。
では、また。
アッ、そうそう。
名人戦、斎藤挑戦者の先勝とのこと。
駒の写真集
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