7月12日(火)、雨と雲。
今日の映像は、雛道具の将棋盤と駒。
盤は雛道具としては中型の盤面が幅16センチ、竪17.5センチ。
20年ほど前に、入手しておりました。
木口面には、5つの「丸に橘」の家紋が散りばめられているところから、もともとは、彦根の井伊家ゆかりの大名道具である可能性が高いと思います。
本来は「三面」といって、将棋・囲碁・双六盤が勢ぞろいしていたはずですが、入手したのは、将棋盤のみ。
駒はついていなかったので、盤に合わせての自作です。
大きさは、竪15ミリ、幅12ミリほど。
厚みはやや厚くつくって、文字は小生肉筆での漆の直書き。
玉将の銘には「良尊(花押)、七十才」。9年前の制作でした。
駒の写真集
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