8月7日(日)、晴れ曇り雨に雷。
せわしい天気の変わりよう。
日曜日は、買い物に行くのが通例。駒づくりは、空いた時間で行いますが、今日も通例通りのパターンで、漆の文字書き、すなわち盛り上げ仕事がメインでした。
ところで、一日でどのくらいの文字を書くのでしょうか。ちょっと数えてみました。
まあ、平均的に50文字程度というとことでしょうか。
この程度なら慌てることもなく、大きなストレスもなくこなせるのですね。
漆の文字を書くにあたって、仕上がっている彫り埋め状態の駒を、何度も磨いて、磨いては書き、磨いては書きの繰り返し。
これがストレスを作らない方法でもあります。
書く文字で、一番ストレスが無い文字は、どんな文字かです。
一組の書き初めは、いつも裏の文字から。
これが良いのですね。
「と金」。これは20枚あっても、スイスイと進みます。
次に香車の裏。桂馬の裏。銀将の裏。
ここまでは一文字だし、ストレスは無いのですね。
これが終わると飛車角の裏。これも2枚づつだし、まあ、問題はありません。
その次は何を書くかですが、想像してください。
理由があるのですが、それは本日の宿題と致しまして、本日の書き納めとします。
では、また。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726