今日の時事放談

４月１５日（日）、雨。

またまた、日曜日が巡ってきました。
今日は、２週間ぶりの「時事放談」。
出演者は、藤井さんと古賀さん。
焦点は、先日亡くなった野中さんが語る戦争と沖縄と命の大切さ。
昭和のかってのリーダーの言葉は重たい。

そして、モリカケ問題と自衛隊日報問題。
皆んな嘘だと知っている。
これで良いのか、日本。
嘘で塗り固め、信頼性が地に落ちた今のリーダーと、その取り巻き連中。

ソレニシテモ、この「時事放談」をどれほどの人が見ているのでしょうか。
今、内閣支持率が４０％もある事が不思議でなりません。

手持ちの中将棋盤

手持ちの中将棋盤です。

厚さは４寸（１２センチ）、緻密な年輪の柾目の一枚板で、おそらくは１００年以上前のモノと思われる脚付き碁盤を１０年ほど前に、中将棋盤に仕立て直したモノです。
盤面の年輪は非常に緻密で、数えてはいませんが、年輪の数は５００本くらいあって、この木味（木の雰囲気）を大変気に入っています。
唯一の欠点は、木口面に出ているヒビ割れ模様ですが、盤面にはそれはありません。

取り外した脚を保存していますので、再び取り付けて使うことも可能で、あるいは、いっそうのこと下半分をカットして、扱いやすい２寸（６センチ）ほどの板盤にすることも可能で、どうするかは、只今考え中と言うところです。

羽生さん１４００勝

先ほどまで、ライブ映像で名人戦を見ていました。
羽生さん勝利、公式戦通算１４００勝です。
１４００勝の会見も見ました。
「素晴らしい」の一語です。

今、思うこと

４月１２日（木）、曇。

仕事場にはラジオが６台。
内５台は、常時付けっぱなしでＮＨＫ。
で、国会中継のある日は、いつも憤りながら聞いています。

家内は「そんなに怒るなら、聞かなければ良いのに」と云います。
しかし、これを聞かないと、今、日本で起こっていることが、直に分からないのです。
そして真剣に聞くことで、今、日本を動かしている人の性格と心根も分かります。
性格は、人格と言い換えても良いでしょう。

昨日は「嘘つき」という言葉も飛び交いました。
誰でも分かる嘘を、嘘と分かりながら嘘を突き通す政治家とそれを支える人々の多さ。
特に性格が悪いのは、野党の限られた持ち時間を削ろうとする答弁者たち。
毎回、質問に関係の無いことを長々と時間を掛けて、冗長に同じことを繰り返す。
政治家と官僚は、国民に対して誠実であって欲しい。
まあ、こんな基本的なことで憤っているのです。

そうですね。
体にも良くないと思いながら、それでも国会中継を聞く。
国民の内閣支持率は、こんな状態でも４０％もあるのですね。
その理由は「他の内閣より、良いから」とか。
つまり、野党の不甲斐なさと、国民の政治と現政権に対する無関心。
これが、現内閣を助けている。

でも、今日のつぶやきは「安倍さんの内閣、もう持たないな」です。

中将棋、行き方表示

３００年ほど前の、俊光筆、中将棋駒。


小生愛用の中将棋駒。

中将棋駒の行き方表示

４月９日(月）、曇り。

あ、忘れました。
中将棋駒の行き先表示の映像。
忘れましたので、また明日にします。
ところで、ある方の問いかけに対する返事。

熊澤です。

昔、武将や僧侶などは、今の将棋＝小将棋が多く指されていたようです。
対して、公家などの上流階級では、中将棋が盛んで、お公家将棋とも呼ばれていました。
良く指している人は、行き方表示は無用なのでしょうが、
初心者や、時たま指す人には、行き方があれば助かります。
と言うことで、私の中将棋駒（やや小型）は、行き方表示入りにしています。
行き方表示は、あっても煩雑とか見にくいということは無いと思います。

地震

４月９日１時３５分。
たまたま目が覚めて、パソコンに向かっていましたら、体が揺れているような。
おかしいな。
体がおかしいのかなと何度も思いながら、地震かと。
テレビをＮＨＫに換えると「鳥取県、中国地方で強い地震」のテロップ。
思わず､７年前の福島沖の地震を思い出しました。

中将棋駒の行き先表示

ある方から「中将棋駒の行き方表示で悩んでいる」との相談をいただきました。
行き先表示は、進める方向の駒の隅に朱色の点や線で彫りつけて、行ける所を分かるようにする細工です。
それをするのが良いか､しないでおくか、との問いかけです。
その問いかけ、に対して次のような返事をしました。

熊澤です。
行き先表示を入れるか入れないか、判断に難しい所ですね。
少しアップしますが、どちらでも､お受けします。
因みに、小生が持っているおよそ三〇〇年前の「俊光筆」の中将棋駒は、麒麟や鳳凰、酔象、仲人など
普通の将棋には無い駒には行き先表示がなされています。勿論、玉将や金将には、有りません。
対して、水無瀬神宮に残る中将棋駒には､入っておりません。

要は、中将棋をよく指していて、行き方をマスターしている人にとっては不要ですし、時たま指す人
にとっては、表示が有る方が便利で有り難い、と言えます。
私の場合、たまに指すことがありますが、行き先表示があると、次の手を考える時に随分助かります。
（行き先表示が無いと、テキストでいちいち行き先を確認しなければならず、思考が分散します）
もう一つ、中将棋駒は余り見慣れないモノですが、行き先表示は古将棋駒特有の景色でもある訳です。
また、知らない人に説明する時、行き先表示があればわかりやすいです。

なお、中将棋駒の行き先表示の実例映像は、夜にでもアップします。

奈良の古刹

４月７日（土）、曇り。

映像は､数日前に訪ねました奈良の古刹。
桜は､散り初め、その本坊です。

心に呻る

４月６日(金）、曇り。

陽光続きでしたが、今日は下り坂の模様。
桜の名残も、今日までかと。

昨日の午後は所用で奈良と、そのあとは京都の「ターナー展」。
奈良は、観光客から隔離された有名な某寺の本坊。
ゆえあって、初めての訪問でしたが、江戸時代から残る建物での小一時間でした。

「ターナー展」は、心に残る作品群。
今から２００年以上前、写真がなかった時代の微細画。
心に呻るモノでした。