熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

時事放談、「ニッサン」の崩壊

2024-11-09 12:12:59 | 文章

11月9日(土)、晴。

先日、駆け巡ったニュース。
日産自動車が9000人を解雇するという。
衝撃である。
と言うのも、私はセダン型が好み。愛用しているのはニッサンティアナ。その前もティアナ。ニッサンのファンなのだ。

しかし日産は、4~5年前に私が乗っている「ティアナ」の製造を取り止めた。
その前のセドリックとか、グロリア、ブルーバードなどのセダン型を日産は
次々と製造しなくなり、その後は「ティアナ」が無くなって、数種類あったセダン型は、今やブルーバードのみ。

ニュースで、社長は「売れない」と言っているらしい。
そうだろう。理由は明らか。
この次も同系列の車にと、思っている顧客は多いはず。しかし、新しい顧客を獲得しようとするばかりで、今、自分たちの車に乗っている有難いユーザーの気持ちを大事にしていない。

私は、生産停止で突然メーカーに脚を掬われて、それから4~5年。
次の車が見つからず、先延ばしで今の車に乗っている訳だが、次はニッサンとサヨナラしなければと思っている。
従業員より前に、社長以下の幹部は、まず先に自分を処分すべしである。

加えて、「ヤッチャえ、ニッサン」のコマーシャル。
あれはどうですかね。
自分自らテレビで、「ヤッチャえ、ニッサン」と、ヤッツケ仕事を吹聴するのにはあきれる。消費者の誰もは、そんなヤッツケ仕事は望んではいない。
そんなコマーシャルを作る経営者の判断力は、如何ともしがたいのでありましょう。

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灘先生の武者人形駒

2024-11-09 00:33:55 | 写真

昭和55年に掲載した、灘先生の「武者人形駒」のその映像と、訪問記が有りましたので、ここに再度移してアップしておきます。

本は「枻・将棋讃歌」38号の記事。








この取材後、人形駒は、将棋博物館に寄託され、先生はお亡くなりになりました。

それから10年ほど経過して、将棋博物館にある人形駒を、許しを得てもう一度写真撮影した時、元々は40あった駒が、
2枚たらないことが分かりました。
管理担当者にそれを質すと、「何回か貸し出していて、何故無くなっているかは分からない」とのことです。
いろいろ探してもらったのですが、とうとう見つからず終いで、そのことがズーッと気に掛かっていました。

このままではいけないと思い続けて、10年近くが経ったとき、ナントカしようと思い立ちました。
無くなった人形駒2体。
それに、薄い桐の板でつくられている将棋盤。
これも膠が剥げて分解寸前。
それらをこの際ナントカしようと、暫く小生の工房で預かることにしました。
今から7~8年のことでした。

この続きは、またいずれ。

なお、修理なった現物は、今は関西将棋会館の1階に展示してあります。
駒は40枚揃っています。
将棋盤も、しっかりと元の姿になっています。
機会があれば、篤とご覧いただければと思います。

コメント (3)
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726