ひとには其々いろんなストレス解消方がある。
酒飲んでパッと発散してしまうひと
カラオケやゴルフやギャンブルで発散させるひと
中には街なかで銃を撃ちまくるとんでもない奴まで
さまざまである。
僕の場合は
第一にものを書くことである。
一文にもならない下手くそな詩を書いては
ストレスがたまるのを回避している。
たまに作品を誉められたりすると
気分はいっきに高揚する。
--------もともとぼくは誉められることが好きだから。
第二はCDの音量を最大にして
あの仰々しいワーグナーを聞くことである。
連れ合いは大いに迷惑していることだろうが
物差しなど振りまわし
ぼくはすっかり指揮者ショルテイになりきっている。
妻が叫んでも、電話が鳴ってもかまわない。
姫たちは二階の寝室に退散し
「もう! まったく・・・」と顔を見合わせているにちがいない。
第三には料理をすること。
直売所やスーパーに出かけては珍しい食材を仕入れる。
それらをどう調理するかは感性の問題であって
多分に自己満足の世界であるかもしれない。
そしてうまく出来上がると
やたらひとに食べさせたくなって電話で呼んだりする。
(あとかたづけは連れ合いの仕事)
きょうは辛いチキンカレーを作った。
さて、誰を呼ぼうか---------.。
水仙の芽の出づるとき微震あり やす