元旦から昨日の鏡開きまでは
おだやかな日がつづいていたが
けさは凍るほど冷たい雨が降っている。
今でもときどき詩集感想の手紙がとどくが
そのたびに自分の作品を読み返している。
(もう百ぺんも読み返しただろうか)
このところ二箇所ほど気になる表現が見つかって
できるなら修正したいところだが
それでも前詩集と比べたらよく仕上がっていると思う。
詩を書いていて常に留意しなければならない点は
自己満足、ひとりよがりの世界に陥ってはいないかということである。
他人から観たらぼくもその部類かもしれないが
自分の作品を客観的に評価できず
自分自身を判っていない詩人が決して少なくない。
そういう姿を見るにつけ、背筋に薄ら寒いものを感じる。
そうならないためには
日常の中で触れ合うものが肝心である。
いいものを観る
いいものを聴く
いいものを読む
いいものを食す
いいものからはいい影響を与えられるものである。
更に大事なことは、
はっきりものを言ってくれる人が近くにいるかどうかである。
人は誉めてくれるか、あるいは何も言わないものだ。
ほんとうのことを怖れず言ってくれる人こそ
精進のための力であり、大切にしなければいけない。
湯豆腐にしやうか霙仰ぎつつ やす