さむい!
この冬いちばんの寒さ。
予報では雪であったが霙に変わっている。
雪よりも霙の方が寒さを強く感じる。
贅沢と温暖化により鈍った体にこの寒さは堪える。
姫たちもヒーター入りの寝床で丸くなったまま下りて来ない。
猫も人間も軟弱になっている。
国会の予算委員会をテレビで観ていて
議論の空めぐりに腹立たしく思う。
とつぜん、職場を解雇された大勢の人たちが
今日なんとかしなければならない状況に追い詰められているのに
法の整備がないと何もできない現在の仕組みに苛立ちを覚える。
個人ではどうにもならない。
法に基ずくことは大事にちがいないが
国民の生命や財産が脅かされる緊急事態には
法を超えて真っ先に救済できる危機管理のシステムが
必要なのではないだろうか。
法は何のために、誰のためにある?
一汁を並びて待てり雪ぐもり