今日は宋老師の教室でした。
参加者の中には遠方から来られる方もいて…
東京での買占め、品不足のニュースが流れているからでしょう、
心配してお米と小豆を持って来てくださいました
宋老師にも…
重かっただろうに…
ありがとうございます
以前も「美味しい黒米と赤米があるから…」といただいたことがあり
こだわりのお米だなって思っていただいたことがあります。
そこのお米、 「宮坂さんちのお米」
農薬の使用をできるだけ控えて作られたお米だそうです。
この中には、玄米、白米、古代米(赤米と黒米)が入っていました
大切に育てられたお米という感じがします
こんな風に大切に作られたものをいただく幸せ~
食ってそういうものなんですよね~
感謝とともにいただく…。
このお米、大切においしくいただこうと思いました
最近見たニュースで知った本、前田秀樹著「日本人の信仰心」
その中にこう書かれているのだそうです。
「自然の所与は、課せられた圧倒的な問いであり、米の収穫は、それへの回答である。問われては答え、問われては答える。問いは、毎年異なる。いや、あらゆる時に異なってくると言えるだろう。水、土、光、空気の流れは、刻々に変化している。生育する稲は、それらの変化に刻々と応じる。それらの性質を分離させては、新しく束ね、また拡散させる。それらの性質の限りない差異に入り込み、選り分け、結びつけ、流れの中に驚異的な統合の線を創り出す。そうして、米ができる。農村の父達が、ほんとうに信じているものは、都会人が教える効率でも、利潤でもない。この働きだけである」
いただいたお米を見て、これを思い出しました。
私たちはこの大自然の中で生きているんですよね。