心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

無理するのではなく・・・素食

2015-03-07 07:51:46 | 食関係(気功食療法・素食)

私は、ほぼ動物性のものを食べません。
 

修業をしているからそうしているのだろう、と

そう思っている方もいらっしゃるようですが…

 

子供のころからそうなのです。


牛乳などは小さいころからアレルギーが出ていたし・・・

お肉は口に近づけるだけ、見るだけで拒否反応。

気持ち悪くなってしまうのです。

だから、それらは食べたくないものでした。

 

小学生のころはアレルギーのため、半分くらいは給食ではなくお弁当持参でした。

病院に通っていましたから、少し良くなると、給食に変わるのですが…

給食になると、毎日牛乳が出るから苦痛で…

こっそり人にあげたり、捨てたり…

お肉も口に入れても呑み込めないのがわかっているので

パンの中身だけ食べて、そこにおかずを入れていたこともあります。

 

そんな私ですが・・・

 

家族はお肉大好きでしたし、

給食でもお肉は出るし、牛乳も出るし…。

そんな環境なので、皆に合わせなければ!と

子供ながらに無理してがんばって、なんとか少しずつ食べられるようにしました。
 

慣れとはすごいもので…

いつの間にか、なんとなく食べられるようになっていました。
 

思えば、いつも食べながら、自分の中に違和感みたいなものを感じつつ、

そんな自分のこと、見て見ぬふりをし

皆と一緒であることを優先していました。

 

それが・・・

気功と出会って・・・

無理しないくてもいいのだと気づいたら・・・

動物性のものは自分には要らないものに戻ったのです。

そうやって、自然と動物性のものを食べていないのです。

だから、無理しているどころか、

私にとって、無理しなくていられる状況がそれなのです。

 

動物性のものを毛嫌いしているわけではなく

自然でいようとすると、そうなっているだけ。

 

動物性のものを悪者だと思っているわけでもなく

目の前に用意されれば、食べるときもあります。

絶対に拒否するわけでもありません。

 

私にとって、心地いい食事が「素食」なのです。


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