公園の山の登り口に淡い赤紫色,筒状の花が咲いていました(4/24)。
その色合い,形,とてもかわいらしく思えます。
マクロレンズに付け替え,近寄ってみました。
年をとると腰が痛く,屈むのが少し苦痛です。
無理な姿勢でのマクロ手持ち撮影は難しく,
ピントが甘くなってしまいましたが,
ソフトフォーカスを意図したことにしておきます。
ヤマエンゴグサという名の山野に生えるケシ科の多年草,
淡青色の花と淡赤紫色があり,
この淡赤紫色は少ないようです。
また,この草,薄緑色の小さな丸い葉がとても雰囲気があります。
同日,同じような場所に生えていたセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草),
葉が芹のようで,花が燕の飛ぶ姿を想像させるヒエンソウに似ているので,
この名がつけられたキンポウゲ科の植物です。
これも淡い紫の花が素敵に思えます。
春山や淡き小さな花多数