
道端の草の中に独活(ウド)が茎を伸ばし,花をつけていました(9/22)。
半自生でしょうか,
ウドはウコギ科タラノメ属の多年草,
自生のものは山ウドとも呼ばれ,
新芽はタラノメと同じようにおいしい山菜として,
花も蕾の頃までの花茎も含めて,
天ぷら,酢のものなどにして食べられるようです。

球形花序に小花が全方向に広がって咲くウド,
マクロレンズで拡大して撮ってみました。
一つ一つの小花,蘂もしっかりしていてきれいです。

竹藪から隣接した川に倒れるようにして咲く,
ウドらしき花を見つけました。
球形花序は全体的に小さめに思われます。
自生のウドでしょうか。
ここは多摩ニュータウンに残された里山の一角,
昔はこのあたりにも自生ウドが多く見られたのかも知れません。


自宅近くの畑地,
毎年,この時期になると花が咲き,
ウドがあることに気がつきます。
このウド毎年思うのですが,
作物として栽培しているのでしょうか。
四方八方(よもやも)のどこも同じく独活の花