行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ホトトギスとシロバナホトトギス

2012-10-24 22:15:02 | 花,植物

ホトトギスというとホトトギス属全般をいうこともありますが,
ホトトギスには種類が多くあり,
一般にはホトトギスというと
白地に紫色の斑点がたくさん見られるこの花を指します。


本州の関東より以西の山野の日陰などに自生するユリ科の多年草,
花弁の斑点が鳥のホトトギス腹部の斑点に似ているので
ホトトギスの名がつけられています。
鳥のホトトギスは漢字で杜鵑と書きますが,
草のホトトギスは区別するため杜鵑草と表現されます。
野趣味があり,栽培もされています。
(稲城中央公園の林間地にて,10/21)




白花杜鵑草(シロバナホトトギス),
突然変異により色素が抜けたホトトギスです。
完全自生のものはほとんどないようです。


ホトトギスの名の由来であり,
特徴でもある斑点模様のないホトトギスです。
ほぼ純白に近い白花が整然と並んで咲いています。
(稲城城山公園の林間地にて,10/14)
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