住宅の合間の野菜畑,
その片隅に植えられたヤナギバヒマワリ,
ニュータウンの高層住宅を背景に,
黄色の花を冷たさも感じられるようになった
秋風に揺らしていました。
秋の花ですが,
ヒマワリの名がつけられたキク科の多年草です。
隙間のないほどびっしりと黄色の花を咲かせ,
花に隠れてほとんど目立ちませんが,
ヤナギのように細い葉がヤナギバの名の由来です。
黄色の花,青空のほうがにあいます。
キクイモでしょうか,イヌキクイモでしょうか,
三沢川(上)と多摩川(下)の川辺に咲いていた黄色の花,
これらも秋に花をつけるキク科の植物,
10月初旬の写真になりますが,
花はミニヒマワリのようです。
こちらは住宅前の畑地にたくさんの花をつけています。
栽培されているもののように思えます。
栽培されているとしたらキクイモでしょうか,
キクイモとイヌキクイモ,
外見で区別するのは難しいようです。
根を掘って見て,イモがあればキクイモ,
なければイヌキクイモとなります。
イモは食用にもされまずか,
両者とも野生化し,荒地などに自生しています。