行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カワセミの体色

2014-01-04 20:00:01 | 
今年はよい年になりますように、
昨日に続き幸せの青い鳥、
稲城三沢川のカワセミです。


ここには何羽かのカワセミが
それぞれ縄張りを持ちながら生息をしているようです。
溝が掘られ、道より数メートル下を流れている三沢川、
道より見るここのカワセミは上から見下ろすようになります。


川べりの道を歩いていると、
真下にカワセミが枯草の枝にとまっています。
そっとカメラをかざしても逃げないでいてくれています。
真上の至近距離から美しいコバルトブルーの体色が撮れました。


少し移動してとまったカワセミ、
陽の光が直接当たり、体色がエメラルドグリーンに見えます。


こちらも三沢川のカワセミ、
草枝にじっととまっていました。
体色は緑色の混ざった薄い青色、
カワセミの青色は構造色、
光の当たり具合で青色がいろいろ変化して見えるのです。
川の中には小魚が群れて、黒く写っています。
その小魚をねらっているようです。


しかし、しばらく待っていても獲物を獲る様子がありません。
やがて、嘴の先から泡を出しました。
もう十分に食事をした後で、ただいま消化中なのかもしれません。
下嘴の根元にオレンジ色が見られますが、
これは雄の個体です。


どこからかやってきて上の雄を追い払った雌カワセミ、
ここはこの雌の縄張りなのかもしれません。
雌のカワセミは下嘴全面がオレンジ色です。
コメント
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