里山の様子が残る地区を散歩しているとモズによく出会います。
冬のこの時期、モズは単独で活動し、
開けた場所に現れるのもよく眼にする要因と思われます。
竹林を背景に木の枝にとまった雌モズ、
木には紅い新芽が膨らみ、
春が近いと思わせてくれます。
かんきつの葉に半身を隠して、
身を低くしたモズ、
地上の獲物をねらっているようです。
餌をあきらめて、
同じような竹棒にとまったモズ、
今度はやさしい顔を見せています。
雌のモズのようです。
再び少し移動して、今度も竹棒にとまり、
こちらを見ている雌モズです。
上2つと同じ時間、同じ設定で写していますが、
背景の明るさの違いで写真の様子がだいぶ異なります。
こちらは多分雄モズ、
木の幹から直角に生えた小枝に
ちょこんととまっていました。
顔が木の枝に少し隠れてしまいましたが
嘴の根元から眼を通り過ぎる帯(過眼線)が黒、
これも雄と思われます。