行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

紅い実

2014-01-11 20:00:33 | 花,植物
正月の散歩、
身近に見つけた紅い実を集めて見ました。


歩道橋から下を見ると、
緑の葉の中に紅い実がきれいに並んでいました。
クロガネモチです。


クロガネモチは雌雄異株、
紅い実がつくのは当然雌株です。
「金持ち」に通ずるということで庭木に好んで使われます。


おなじみの南天です。
これも「難を転ずる」に通ずるということで、
縁起がよいとされ正月などによく飾られます。
紅葉した葉も年が明けても残り、眼を楽しませてくれます。


クチナシの実です。
とてもよい香りを放つ花は白ですが、
実はきれいな紅色です。
クチナシの名はこの実の形に由来しています。
またこの実を乾燥させたものは
昔からおせちの栗きんとんなどを
黄色に染める着色料として使われています。


鳥が種を運んでくるようで、
我が家の庭に自生している万両(マンリョウ)です。
名が縁起がよいということで、
これも正月の飾りものとしてよく使われます。


鳥あるいは水が種を運んだと思われます。
ピラカンサが多摩川の河原に自生していました。
紅い実と橙色の実の両方が並んでいます。


びっしりとついた紅い実、イイギリです。
これは12月の中旬の写真になります。
このイイギリの実、ヒヨドリが大好物のようで、
正月に見たら、ほとんどヒヨドリに食べられなくなっていました。

コメント
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